« 『僕の大事なコレクション』 | トップページ | 口ずさむ歌 »

2010年4月11日 (日)

『川は静かに流れ』 ジョン・ハート

NHKハイビジョンで御柱の生中継を延々とやっていた。
以前松本で地元のテレビ局がそれだけをすーっと中継をしていたのを思い出した。

テレビの画面には御柱が急坂を下るのを見物する
ものすごい数の観客、
人々の大きな歓声。
歴史のある奇祭。
今も、そしてこれからも続くんだろうな。

昨日は夜中に目が覚めて
読みかけていた560ページほどの、
残り3分の1を朝までで読みきった。

息をつかせぬという流れでもなく、
でもやめてしまいたいということでもなく、
むしろ淡々とした、叙情的な内容と文章であった。

情景や心情が丁寧に書かれていて、
ギンギンのジェットコースターミステリ、ディーバー好きの私には少し
ミステリ度は低い。
ミステリの意味合いを持つ小説ということかもしれない。
本人も語っているように家族の物語なのだろう。

川は静かに流れ (ハヤカワ・ミステリ文庫) 心の真ん中を流れるのは「川」

それぞれ悲しい物語を持っている、家族の物語

アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞

2010年このミステリーがすごい!ベスト10海外7位

内容(「BOOK」データベースより)

「僕という人間を形作った出来事は、すべてその川の近くで起こった。川が見える場所で母を失い、川のほとりで恋に落ちた。父に家から追い出された日の、川のにおいすら覚えている」殺人の濡れ衣を着せられ故郷を追われたアダム。苦境に陥った親友のために数年ぶりに川辺の町に戻ったが、待ち受けていたのは自分を勘当した父、不機嫌な昔の恋人、そして新たなる殺人事件だった。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作。

|

« 『僕の大事なコレクション』 | トップページ | 口ずさむ歌 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 『僕の大事なコレクション』 | トップページ | 口ずさむ歌 »