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2008年12月15日 (月)

『奇縁まんだら』瀬戸内寂聴

私はどうもご縁とか言う曖昧な言葉が好きなようだ。過去にこんなブログを書いたこともある。「ご縁というもの
私には奇縁というよりごく普通のご縁だけれど、これを大事にしたい、改めてそう思う。
「日々新しい縁を結ぶ」ことを願い、今日も元気にいきましょう。

奇縁まんだら 奇縁まんだら

著者:瀬戸内 寂聴
販売元:日本経済新聞出版社
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2008,4 89
母のために予約して借りた本。
読みやすくとても面白かった。

この世の中にもはや恐いものなど無いと思われる(?)寂聴さんが
今までに出会った人々について
寂聴さんだからこそのエッセイ。

どれも楽しくそれぞれの有名な作家たちがその様子がそこに描かれている。
しかし結構奔放な暮らしの方が多い。

「生きるということは、日々新しい縁を結ぶことだと思う。数々ある縁の中でも人と人の縁ほど、奇なるものはないのではないか。…一つの縁から次の縁に結びつき、縁の輪が広がっていく。結んだつもりの縁も、ふとしたことから切れることもある。けれども切れたと思ったのは、人の浅墓な考えで、一度結んだ縁は決して切れることはない。そこが人生の恐ろしさでもあり、有難さでもある。」(はじめに、より)

「自分の生涯で、この人に逢えてほんとうによかった、幸せだったと思える人が一人でもいたら、その人はほんとうに幸せな人生を送ったことになろう。生まれてきた甲斐があるというものである。」(里見弴の項より)
男女の関係とかぬきでそう思える人に「里見弴」がいると書いている。

内容紹介
いまや日本を代表する女流作家が、藤村、川端、三島から岡本太郎まで、21人の物故巨匠作家との奇縁を綴った随想集。誰にも書けない日本文学史“ライブ”であり、“自立した女性”の魁となった著者の精神史でもある。

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コメント

こんにちは。
これ、日経新聞にずっと連載されていて、
まだ続いています。
気になる作家のだけしか読んでいませんが、
ほんと怖いものなし。でも面白いですね!

投稿: つっさん | 2008年12月15日 (月) 12時56分

こんばんは
つっさん(あら、もう寝ちゃったかしら)
ほんと、面白かったです。
様々なご縁が誰にでもありますものね。
つっさんにも、私にも。
今後ともどうぞよろしく!

投稿: いち | 2008年12月15日 (月) 17時39分

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