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2008年11月 1日 (土)

『医学のたまご』海堂 尊

良い天気ですね。またまた忙しい連休です。
昨日は母と買い物に行き、帰ってからは部屋の片付けに大忙しでした。
今、隣でパンを右手に、左手に空のジュースのコップを持って、固まっているマゴッチがいます。
ディズニーチャンネルを食い入るように観ています。そろそろテレビとご飯は別にするようでしょうか。お稲荷さんの皮が煮える甘い香りもしてきます。昨日買ってきた50個分です。

医学のたまご (ミステリーYA!) (ミステリーYA!) 医学のたまご (ミステリーYA!) (ミステリーYA!) 

著者:海堂 尊
販売元:理論社

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2008,1  78
いつものように優しい目線の作品。
文章がどうとかではなく、本全体に漂う雰囲気はいい。
楽しく読めた。リサイタルに行った
日、夜中1時に帰ってきたのに、残りを読みおえた。
最後はどうなるかどんでん返しもあるか、と思ったがそれは無く、
医療のことを考えると、こうなるのかな。

「大切な人を失ってしまったと考えているかもしれない。でもそれはほんの束の間、君の前から姿を消すだけ。その人の心の中には、カオルが勇気を持って立ち上がった姿がずっと行き続けるだろう。君の心の中で、大切なその人の勇気ある姿がいつまでも燦然と輝いているのと同じように。」
「道はいつも自分の目の前に広がっている」

内容紹介
僕は曽根崎薫、14歳。歴史はオタクの域に達しているけど、英語は苦手。愛読書はコミック『ドンドコ』。ちょっと要領のいい、ごくフツーの中学生だ。そんな僕が、ひょんなことから「日本一の天才少年」となり、東城大学の医学部で研究をすることに。でも、中学にも通わなくちゃいけないなんて、そりゃないよ……。医学生としての生活は、冷や汗と緊張の連続だ。なのに、しょっぱなからなにやらすごい発見をしてしまった(らしい)。教授は大興奮。研究室は大騒ぎ。しかし、それがすべての始まりだった……。ひょうひょうとした中学生医学生の奮闘ぶりを描く、コミカルで爽やかな医学ミステリー。

海堂尊の8冊目の本。
中高生に向けてのメッセージ。
あとがきのようなところに
「将来医療の仕事に就きたいと考えている人へ」
「医師や看護師なんか絶対なりたくないと思っている人へ」
「小説家になりたいと思っている人へ。」とある。
大人も十分楽しめる。
作者の現在の医療事情への思い、未来への思いが込められている。

どなたかのレヴューに「読み出してすぐ気がつくが、これは『ジーン・ワルツ』の最後に出てきた双子の赤ちゃんの『薫』くんの方が主人公だ。」とあった。
そうだ。この前読んで最後が頼もしかった「
ジーン・ワルツ」で生まれた双子の赤ちゃん!薫君は有名なゲーム理論学者である父の方にいるということだ。
ということは、もう一人の『忍』が産婦人科医の母の方にいるということだろうか。
こっちの話もあるのかもしれない。これもまた楽しみだ。

そういえば、最後に自分の作品は「全部この物語と関連があります。」とありました。
同じ病院を舞台なのでいろいろな人が交錯して出てきて楽しめます。

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