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2008年10月 6日 (月)

『釈迦』瀬戸内 寂聴

釈迦 釈迦

著者:瀬戸内 寂聴
販売元:新潮社
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2002,11 70
これまた母が読んでいたので、返す前にがんばって読んでみたが、時間は相当かかった。
何も知らない私にはまず名前が覚えづらくて進まなかったのだ。
細切れの時間ではすぐに誰だか忘れてしまうから。

内容(「MARC」データベースより)
この世は美しい。人の命は甘美なものだ―。釈迦入滅にいたる最後の旅は80歳の時。老いた肉体を嘆きながら、釈迦は何を考え、どんな言葉を残したか…。親しみやすい人間・釈迦をとらえた寂聴版ブッダの物語。

実際の釈迦についてよく知らないけれど、
寂聴さんの目で見たブッダが少し理解できた気がした。
生まれてからのこと。
これが遠い昔、紀元前の話だったのだな。

25年間そばで無私の心で世話をしたアーナンダとの交流。
「いつか必ず、私の言葉を伝える時が来る。その時には、『私はこのように聞いた』という言葉で始めよ。」
そしてそのように語る最後の場面のアーナンダ。
「私はこのように聞いた。世尊のお言葉のままである。
ーーこの世は美しい 人の命は甘美なものだーー」

「…眠りは心身を休めるための弛緩に過ぎません。死は、新しい生への新鮮な出発だったのです。」
「人はすべて死なねばならぬ。人が生きているのは死に至る道程を一歩一歩歩き進んでいることである。人は死ぬために生まれたのだ。」
「この世のことはすべて負ばかりということは決してない。負を正に転じる智慧こそが大切なのだ。」

釈迦の考えは人々を救う。
私にも「うんうん」とうなづかせる言葉も並ぶ。
読んでよかったかな。知らなかった世界。
この機会に仏教についても少し調べてみたが、私はやはりどんな神様も祈るのがいいなあ。
正しい神様はきっとみんな仲良し。

なぜか「アーナンダ」という名前はすぐに覚えた、わかりやすい私。てへ

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