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2008年10月19日 (日)

手紙~拝啓15の君へ

2000810_085 先日の連休中、
偶然に見た教育テレビの「全国学校音楽コンクール」
息子が高校で合唱をしていたこともあって、
ちょっとリモコンの手が止まった。

最後にアンジェラ・アキがピアノの弾き語りで、歌いだした。
手紙~拝啓15の君へ」だった。(ここで曲が聴けます。)
中学生の課題曲だったようだ。

真剣な顔をして聞く中学生。
感極まって、
あるいは自分の思いを重ねて、
泣いている子もいる。

普通のコンサートとは違い、
しんとした中に彼女の声が
しっかりした言葉が
遠く隅々までいきわたりみんなの心を巻き込んでいった。
歌い終わって
彼女は自分の胸をたたき、彼らとしっかりと心が伝わったことを伝えていた。

感動的であった。
MCの人(森下千里さんだったらしい)も涙ぐんでいた。
もちろん私も聞き入ってしまった。
聞いている中学生への思いがこもった、その場にふさわしい魂の演奏だった。

数日後、車の中で
「彼女の代表作になるでしょう、」などという話を聞き
これが今年のコンクールのために書き下ろされた曲であったことを知る。
時を超えた手紙という形式。


昔、
つくば博から亡き父が書いた葉書が届いたことなども思い出した。
1985年に開催された つくば博の時、
21世紀の自分に向けて手紙を書き投函したのだ。
両親とわが家族五人の全員で行ったが、父が代表して書いた。
それは2001年元旦に届き、父はその前年1月13日亡くなった。
「みなさん 元気ですか。」などとあったように思う。
父からの手紙は文字を見るだけで、ちょっと泣けた。

「拝啓~♪
今負けそうで泣きそうで~♪ 今を生きている♪」

多感な10代の心に明かりとなってともりますように。
そして、今それぞれの時代を生きている人に
「今を生きる」ということを感じてほしいというメッセージ
どの時代だってつらいこともある、
でも何とか乗り越えて今を生きていく。

秋空に歌声はどこまでものびやかだった
それにしても15の時の自分の悩みがなんだったのか、果たしてあったのかさえ忘れてしまった。はるか忘却のかなた。

NHK教育で26日に総集編をやるらしい。

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コメント

良いところを紹介ありがとうございます。私のも15の時があったんだね~て
懐かしみました。

投稿: yone3 | 2008年10月19日 (日) 21時59分

こんにちは
良い曲ですよね。
それぞれの十五の時、それぞれの今があります。
元気にいきましょうね。

投稿: いち | 2008年10月21日 (火) 08時45分

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