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2008年6月18日 (水)

地球は誰のもの…思ったこと

どんよりしております。明日からはすっかり梅雨空らしいですね。私の頭もすでにどんより。久しぶりにプールに行って目を覚まして、来たいなあ。

200086_026 6月始めはあちこちのテレビで環境・エコ特集をやっていた。

そこで見た
人がいなくなった地球はどうなるかのシュミレーション。
詳しくは覚えていないのだが
最初に鉄でできた橋などが腐って落ち、
長い年月の後にはコンクリートでさえも朽ちて、地球には人間の痕跡は無くなり
緑の地球ができるとあった。
そこに出演していた若い女性が「地球に人間は邪魔者に思える」のような話をしていた、
そう感じるのも無理は無いシュミレーションであった。

200086_027 最近の温暖化は激しい
アメリカでは大雨と高温の被害があったらしい。
もう・・・京都議定書から抜け、主要排出国会議の主導権争い、先進国と新興国との争い、原発推進の狙いなど各自の思惑でやっている場合ではないと思うのだが。

そして先日NHKでの蜂の話
これは興味深くじっくり見た。
理系の頭脳に欠けている私の感覚的な思いではありますが。

アメリカ農業を揺るがしているミツバチの大量失踪」という話。
ものすごい数(3分の1だったか)のミツバチがいなくなり、死骸も無いのだ、という。
実際にはそうではなく徐々に少なくなっていたらしい。
その原因を探っていた。

日本とは桁違いの大規模農業なので、
養蜂家も日本の様な世話をしないらしい。

また広い土地に一種類の作物を植えるので、
3~4キロの移動で蜜を吸う蜂は1種類の蜜しか吸えない。
これは5種以上の蜜を吸うミツバチの半分の寿命という。
用いている農薬も蜂に悪影響
免疫力の低下が見られ、寿命が短くなり、数が減ったのだという。
ミツバチにも四季折々の花や野生の品種の蜜も必要らしい。
それが自然の姿だ。

さらに
アメリカの広い土地を3週間ほどで移動して働かされるストレスも大きいという。

200086_029蜂群崩壊症候群(CCD)という名前が付けられたらしいが、
アメリカのその対策研究も述べられていた。
幼虫のフェロモンを使って働き蜂を刺激し、150パーセント働かせるのだという。
これもまた過剰な労働で寿命は短くなると専門家が言っていた。

免疫の強いアフリカミツバチと掛け合わせる方法も考えられているとあったが、
これもまた人間が野生を操るということで危険だと専門家。

見ていて私は切なくなった。
すべて人間の側からの考え。それが当然ではあるが、人間の英知をもってしたら
相手の立場からも考えられると思うのだが。
何がいけなかったのか、すべて人間の都合で根本からではないのだ。

カリフォルニアの関係者は言う。
「必ず必要な蜂を用意します。」
人間の思い上がりではないのかと思った。
いくら蜂が早くたくさん死んでも、もっとたくさん用意すればいいのだ、という考え。

人間が英知を絞って考えてもその方向が間違っていたら
結局大きな過ちになる。
人間の思惑通りには行かないこともあるのだと。

大量生産、そういう農業のあり方も考え直す必要もあるだろう。
これは小さなミツバチからの警告なのではないか。

自然に手を加えることで野生のすみかを奪ってしまった結果でもある。

受粉をになう生き物はミツバチだけではないという。
蝶や鳥など、
その中で自分たちが扱いやすい便利なものを取り入れ、生かす方法しか取られない、効率重視の方法

ミツバチとも共存できる世界は無いのか。
無論食糧事情とも関係するだろうが、
カリフォルニアのアーモンドはアジアで経済力が付いて
豊かな嗜好品として売れているらしい。
で、さらに作付けが増えたという。

これらはおそらくミツバチとの関係だけではなく
すべての地球の命あるものとの共存ということに関わってくる。
この話には多くの問題が潜んでいると思う。
私たちは誰とどう生きていくのか。

地球は決して人間だけのものではないのだから。
それを忘れてはいないか。

写真はベランダの元気なきゅうり、とトマト
きゅうりは目下3本が収穫待ち。

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コメント

こんな事になるなんて想像もしてなかった事が今いやおうなしに感じます。
これからまだまだ温暖化は進むはずです。便利が優先の今しっぺがえしが
きていますね。
毎日出るトレー、リサイクルされるとはいえ、そこでもエネルギーがつかわれるのですから。

投稿: yone3 | 2008年6月18日 (水) 14時21分

こんにちは
本当にそうですよね。
一人ひとりがそういう実感を持ち取り組んでいくこと
便利さに慣れてしまったわれわれはどこへ行くのでしょうね。

投稿: いち | 2008年6月18日 (水) 18時34分

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