« ご縁が運ぶ野の幸たち | トップページ | 木漏れ日は太陽のかたち »

2008年4月 4日 (金)

『ビター・ブラッド』と『死神の精度』

最近、以前にリクエストした本が塊でやってくる。
もう少し分けてやってきてくれたらいいのだけれど。
半年以上も待っていたものだから逃すわけにも行かない。むむ

ビター・ブラッド ビター・ブラッド

著者:雫井 脩介
販売元:幻冬舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2007,8  28
出版社 / 著者からの内容紹介
警視庁の新米刑事・佐原夏輝。初の現場でコンビを組むことになったベテラン刑事は、 少年時代に別離した実の父親だった――。各界から大きな注目を集める著者による、渾身のミステリー。
なぜこの本をリクエストしたのか、今では覚えていない。
おそらくたくさんの人が予約しているから、だったろう。
今でも50人以上待っていた。
ミーハーな私である。
コミカルな親子の刑事の描写と裏の社会に渦巻く陰謀とは
なかなか絡みにくく
その手の社会は私にはわかりにくいこともあり
難しかった。
面白いのかどうなのかの判断が、ということである。
読みにくくは無いのだが、
ミステリーとしてはやられた!という感じはあまり無い。
表題で先を読み過ぎたりもしたが・・・

死神の精度 死神の精度

著者:伊坂 幸太郎
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2005,6  29冊目  
図書館から受け取って真っ先に開いた本。
だが、読み出して数ページで、「読んだことある!」と思った。
またやってしまった、という感じ。
で、先に「ビター・ブラッド」を読み始めたというわけ。

これもまた図書館でのリクエストランキングの上位にあったものだったので申し込んだに違いない。いかにも私のやりそうなことだ。ミーハーな私だから。
きけば映画化されたらしい。それで人気なんだ。

読んだ記憶があるとはいえ、中身はすっかり忘れており(雨男の死神という設定は忘れていなかったが)、最後まで楽しく読めた。
相変わらずの伊坂ワールド。
ミュージックが好きで、雨男の死神。
「旅路を死神」が面白く、最後の「死神対老女」が良かった。

私も彼が来たらわかるかな。
残念ながら彼は不慮の事故などだけに関わり、病気や老衰は関係ないらしいのだ。
なるほどね。
今の私は彼にはきっぱりとお断りを入れたいと思う。

重くは無いが、いろいろ思わせることもある本。
最後には晴れ晴れとした思いにもなることだろう。
雨も上がり・・・
おもしろかった。

|

« ご縁が運ぶ野の幸たち | トップページ | 木漏れ日は太陽のかたち »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ご縁が運ぶ野の幸たち | トップページ | 木漏れ日は太陽のかたち »