« 晴れ舞台を待つ | トップページ | 『リガの犬たち』 ヘニング・マンケル »

2008年3月26日 (水)

刑事クルト・ヴァランダー・シリーズ『殺人者の顔』

昨晩は子守で大変でした。子供にとっての母はどんどん大きさを増していくようです。
母は偉大です。専業主婦での私の双子の子育てと、働く母としての娘の子育ては同じくらいかな、大変さは。今見ていると娘のほうが大変かもと思うけれど。自分のことはわすれるから、ね。私は実家も近かったので(というか、少しずつ近づいてきたので)その分が違うでしょうか。
みんなが幸せに暮らせるように、孫の母にはなれないけれど、母の少しの部分をお手伝い、ということです。

殺人者の顔 (創元推理文庫) 殺人者の顔 (創元推理文庫)

著者:ヘニング マンケル
販売元:東京創元社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

25冊目
新しい作者、といってもだいぶ前の作者、私にとっての、である。
全く知らなかったが、仲間に教えられて
刑事クルト・ヴァランダー・シリーズ1作目。 (2作目 リガの犬たち
9巻で終わっているらしいが、邦訳はどうなのかな。

スェーデンの作者で舞台もそこ。
コナリーのボッシュシリーズと似た匂いを持つ。
熱心に寝食を忘れて捜査に励む。
心に背負うものもありつつ。

文章が簡潔というか、情感をあまり行間に含ませないのに
印象的である。
訳もいいのだろうか。
ドキュメンタリーを見ているような雰囲気さえ漂う。
もちろん人間だからいろいろな感情はある。
それが少しずつにじむところが余計心にしみてくる。
寒い冬の光景にもあっている。

名前って、国柄がある。
ヴァとかヴィとかヴェ等が多くて何回も登場人物をめくった。

最後の謎、紐の謎が解けていないのが不満。
次も楽しみだ。

「わたしはもう年寄りだ、…おいぼれて、よれよれだ。…もう70まできたと自分で驚くのだ。」
ひぇー どうする? 私。

「死ぬのも生きることのうち」

今二作目の途中を読んでいるが、ぜひ最初から読むことをお勧めします。
人間関係や主人公の心がよくわかります。

|

« 晴れ舞台を待つ | トップページ | 『リガの犬たち』 ヘニング・マンケル »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

家族のテーブル」カテゴリの記事

コメント

サンディさん、速い!
今、私も「殺人者の顔」を読んでいます。「目くらましの道」を最初に読んだから、ヴァランダーが若返ったような変な気持ち。やっぱり時系列に読むほうが良いですね
ボッシュよりヴァランダーの方が私はすっと入っていきやすいです。

投稿: つっさん | 2008年3月26日 (水) 09時47分

ボッシュとどこが違うのか。
似ていると思うけど、
国の違い、文の違いかなあ。
ボッシュももう少し先へ行くといいんだってばぁ!
「リガの犬」を終わって少し休憩です。他の本があるもので。

投稿: いち | 2008年3月26日 (水) 15時19分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 晴れ舞台を待つ | トップページ | 『リガの犬たち』 ヘニング・マンケル »