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2008年2月27日 (水)

『TOKYO YEAR ZERO』 デイヴィッド・ピース

Tokyo year zero
2007,10  18
「’07年、「このミステリーがすごい!」海外編第3位、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第5位にランクインした、日英米同時刊行の話題作」
ということでリクエストして読み始めたが・・・・・・

内容が終戦直後の混沌とした世の中での殺人事件と警察
物も人の心も豊かでない時代。
そして文章もまた変わっていて混沌!?
リズミカルな繰り返しの文が続く。
読みながら呪文のように「混沌。混沌」と心で繰り返していた私。
読み終えて、あとがきを読んでもなお理解できない部分が残る。
混沌!あるいは混迷!

しかしその時代の記述は事実に忠実らしいので
その点では読んでよかった。
あの時代のこのような小説はなかなか読む機会が無い。
楽しくないし、苦しくもある。
しかし
忘れてはならない部分でもあろう。
戦争を知らない人々が高齢者になろうという時代だ。
しかもこれを東京に住むイギリス人の作者が書く。

「日本の占領とその闇
戦慄の超大作「東京三部作」開幕!」とあった。

先日「私は貝になりたい」をスマップの中居君が演じるということで
話題になっていた。
「これで若い人にも戦争の罪を知ってほしい。」と誰かが言っていた。
私も戦争を知らないのは同じだ。

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