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2008年2月 9日 (土)

つなぎ、編む…毛糸の帽子

来週極寒の?信州に行く予定があり、
ではかねてからの約束の帽子でも編むか、ってことになったが
これがOZAP洋裁店店長も難しいところで、
マゴッチのは簡単だが
いい大人となるとそうもいかず、編みこみ?縞々?と何回か試行錯誤の末
たくさんある毛糸で、まずは一色の帽子を編むことにした。

20082_024 そこで引っ張り出してきたのが
随分前、地域のバザーで買った毛糸。
赤茶系100グラムが三つと茶色のより糸のが結構あった(400グラムぐらいかな)。
しかも全部で100円!
それでも残っていたのだから、編み物をする人も少なくなっていたのだろうか。

袋から取り出して、良く見ると
茶色のより糸のは新しい毛糸ではなかった。
丁寧にほどいて、洗って束にしてあった。

20082_025 編んでいくと
細くなった糸はところどころ、おおらかな結び目でつないである。
色からして、
男性の、ご主人だろうか、息子さんだろうか、
のセーターか。
小さくなったとかで、丁寧にほどいて、またの登場を待っていたに違いない。
おそらく私よりは先輩の方だろう。

昔、我が家でも母はセーターを編んでいた。
だから良く毛糸をほどいてもいた。
束を毛糸だまにするのを良く手伝わされたものだった。
小さな茶の間で私は両手を広げ、母が巻く。
ぐるぐるぐるぐる、巻きやすいように右に左に手を動かして。
早く巻き終わってほしいものだから、隣の部屋まで行ったりもしたっけ。

私はストーブの前に座って息子の帽子を編む。
そして、大き目の結び目に出会うたびに
私はちょっとうれしくなるのだ。
だれかさんの丁寧な心を感じて。
結び目に見知らぬ人の思いを感じて、こんにちは!っていいたくなる。
そしてこの毛糸に今までに編みこまれた愛情を思う。

20082_027 私はその毛糸に、また思いを編みこみ、つないでいく。

毛糸もエコである。
その毛糸をたっぷり使った大き目の帽子ができた!

できてみればやっぱりおおざっぱ!
OZAPシリーズの出来上がりでございます。
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コメント

とってもステキにできましたね。
私も機械、てあみと子育ての忙しいなか
やっていたのに、パートにでてからは
やめてしまい、今時間があまっていても
目的がないとやる気もおきず、、です。

投稿: yone3 | 2008年2月10日 (日) 09時12分

こんにちは
よねさん
そうですよね。
誰かがほしいとか、必要にならないとなかなか作る気がしませんよね。
私も溜め込んだものの整理ということです。
また何か始めて見ると結構はまるかも。

投稿: いち | 2008年2月10日 (日) 16時09分

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