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2008年1月25日 (金)

『ブルー・アワー』T.ジェファーソン・パーカー

ブルー・アワー〈上〉 (講談社文庫) ブルー・アワー〈下〉 (講談社文庫) 7,8冊目
読書仲間に薦められて、早速リクエストして読んだ本。
広島までかついで行ったものの、少しも進まなかった。

途中は「羊たちの沈黙」かとも思いつつ
そんなにおどろおどろしい場面は少なく、
最終的には雄雄しく?明日に向かって立つ「風とともに去りぬ」のラストのようでもある。
色をテーマにここから女刑事マーシのシリーズが始まるらしい。 

訳者あとがきによればパーカーの作品はときに「ラブストーリーを含むミステリーというよりは、ミステリー仕立ての上質なラブストーリー」と評されたりもするらしい。
67歳でしかも病気で・・・
「死」を意識する老刑事ヘスの言葉に多少なりとも共感する。

「せめてあと8年、75歳まで。」
「残された日々を、なるべく満足のいくように過すこと。」
「大したことじゃない。関心を持ってくれるのは…少数の人間だけだ。ごくわずかな人間だけがおれを覚えていてくれるだろう。おれにも子供がいたらと思う…おれは3人の命を救った。この3人だけは、確かに救ったといえる。…」
「4人なのよ、…」
そして・・・
タフなヒロインはどう生きていくのだろう。

機会があったら次も読んでみたい。「Red Light」「Black Water」

内容(「BOOK」データベースより)
がんを抱えながら、乞われて現場復帰した老刑事ヘス。相棒は一匹狼で上昇志向の女刑事マーシ。カリフォルニアのショッピングモールで失踪した魅力的な女たち、血だまりに残されたハンドバッグと人間の内臓。それは想像を絶する猟奇事件の幕明けだった。タフなヒロイン登場、女刑事マーシ・シリーズ第一作。

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