« どれがいい? | トップページ | 感謝 »

2007年12月 6日 (木)

『破壊天使』ロバート・クレイス

5161ds19kml 51c80w9k27l_2 リクエストの本が切れて、久しぶりに何か無いかと探した本
講談社文庫、原題「DEMOLTION ANGEL」(2002,8)71,72冊目

背表紙の「息をもつかせぬ全米ベストセラー・サスペンス」「何が起こるかわからないジェットコースター・サスペンス」という言葉に、久しぶりに乗ってみたくなった。

かつて爆弾処理班だったヒロイン。
ものすごい経験を経て生きているからではあるが、仕事中も酒を飲み・・
なかなか主人公に同化できず、前編はいろいろ伏線を考えつつ読む進む。
相手が細かい作業を要する爆弾だからなのか。
ジェットコースターに乗っている気がしない。

しかし、全体のプロットはさまざまに考えられており、
あちこちに疑問を持たせつつ、話は進む。
後半は彼女もトラウマから立ち直り、事件解決に突き進む。
誰かが書いていたがマイクル・コナリーにも少し似ているかな。
男性の書く女性像は、ものすごく女性っぽいこともあるが(理想像を描く?)
ここは結構人として客観的に書かれていると思う。
最初スターキーという名前に「スタスキー」を思い出し、男性かとおもう私であった。

訳者あとがきに「各所に仕掛けや伏線が巧妙にはりめぐらされ、読者は最後まで気を抜くことができない。すれっからしのミステリ・ファンでもたっぷりと楽しめる作品であることは請け合いだ。」
うむ、そうかも。
映画化するとか、されたとかも書いてあったが、どうなったのでしょう。

それにしても、私は寝るときに本を読むのだが、
本を持つとすぐさま眠くなり、持ったまま寝ている。
しかし、本を置いて明かりを消すと目が覚める。
でまた明かりをつけて本を持ち上げるということを数度・・・
何でだろ。
そんなこんなで前編は4日かかり、後編は2日で読んだ。
機会があったら、この作者の本を読んでみたい。

内容(「BOOK」データベースより)
白昼のLA。爆発物処理員が作業中に爆死した。爆発物は精巧で強力な殺人兵器と判明。犯人は爆弾魔ミスター・レッドか。処理員時代、爆発事故で恋人を失い、自らも瀕死の重傷を負った過去を持つ女性刑事スターキーが、トラウマに苦しみつつ捜査に乗り出す。息をもつかせぬ全米ベストセラー・サスペンス。

|

« どれがいい? | トップページ | 感謝 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『破壊天使』ロバート・クレイス:

« どれがいい? | トップページ | 感謝 »