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2007年11月14日 (水)

『サクリファイス』近藤史恵

サクリファイス サクリファイス

著者:近藤 史恵
販売元:新潮社
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 2007.8.30  67冊目
ヨーロッパの自転車レースをケーブルテレビで良く見ていた時期があった。
自転車が走るまわりの景色が素敵で、応援風景や、町並み、山の様子など、
またずっと見ていると選手の情況などがわかってきて、応援したくなったり。

そんなレースの内情がよくわかった。
最初に不安な情況が書かれてあり、
そこに向かって進むのか、なんだ、と思いつつ
しかしそうばかりではなく。

いろいろ人の気持ちがつながり、絡み合い
その気持ちはスポーツと青春という中で薄められてはいるが、
後半ではミステリにもなり、
最後では妙にさわやかな泣きたいくらいの感動もある。

この本を読もうと思ったのは
青春スポーツ小説と紹介されていたからだったと思うが、
つまり「一瞬の風になれ」や「バッテリー」「ダイブ」的なものと。
それよりは、年齢も上だし、ミステリ要素があるので、爽快感だけではなく、心が少々痛い。
「サクリファイス(犠牲)」という題名の意味も最後に。

また別の機会にテレビドキュメンタリーで日本人の若者がヨーロッパのロードレースチームで活躍しようとがんばる様子も見た。文と映像と情報が私の中でつながる。
これからまた親しみや興味を持ってツール・ド・フランスなどを見るかもしれない、という気もした。

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受信: 2007年11月27日 (火) 20時28分

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