« スプリング・エフェメラル…春の妖精 | トップページ | 懲りない洋裁店 »

2007年9月14日 (金)

秋になった、『裁きの街』キース・ピータースン

20079_017ほぼ南向きの我が家のベランダから
真横に夕日が見えるようになった。
窓の外が赤くなるので、
夕焼け評論家としては思わずベランダに出て、
身を乗り出してカメラを向ける。
これから冬に向けて、次第に東よりになってくる。
11月ごろは次第に左に移って
ベランダの右前方45度ぐらいに日が沈むようになるのだ。
不思議だなあ。季節はもう秋に・・・
電線がまっすぐ太陽に向かっているようだ。
20079_018

裁きの街 (創元推理文庫) 裁きの街 (創元推理文庫)

著者:キース ピータースン
販売元:東京創元社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

53冊目
このシリーズ4冊の最後を飾り、
最もはらはらどきどき、ジェットコースター的でもあり、
最後まで心配させ、一気に駆け抜けたという感の本であった。

文章は時に詩的で、プロローグからひとつの物語を思わせる。

しかし、最後のせいか(それは無いか。)盛りだくさん、サービス精神旺盛で、
冒険は激しい。
一番エンタテイメントでもあったが、一緒に活躍して私は疲れた。
46歳の彼はかなり無茶をする。
その辺が私には同感できないところであるが、
そうなってしまうのだから、仕方が無い。

そしてこの本ではかなりウェルズに同調できた。

書いてある文では
中年の、体力も無い、体型も緩んだ主人公を思わせるが、
これは本人がいうことなので、謙遜なのかもしれない。
何しろ26際の素敵な美女に思いを寄せられるのだから魅力的なのだろう。
一人称で書かれている文のため、素直な?私にはそうとしか読み取れなかったのだ。

ランシングの気持ちでも書いてあったら、私ももっと彼を好きになったろうに。

内容(「BOOK」データベースより)
5月。くつろいでいたウェルズのもとに、情報提供を申し出る一本の電話が入った。出向いた彼を待っていたのは、悪徳警官として知られるワッツ警部補が、以前組織の制裁殺人に手を貸したことがある、という情報。ウェルズは勇んで取材を開始したが、その矢先、謎の暴漢に襲われ、逆に相手を殺す仕儀となってしまう。正義を求めてさまよう敏腕記者の苦悩。サスペンス溢れる第4弾。

|

« スプリング・エフェメラル…春の妖精 | トップページ | 懲りない洋裁店 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

自然 山 植物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« スプリング・エフェメラル…春の妖精 | トップページ | 懲りない洋裁店 »