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2007年8月17日 (金)

映画「列車に乗った男」

列車に乗った男 列車に乗った男

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2004/10/20
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ネットで検索していたらまだ映画のHPが残っていた。そのコピーがなかなか良い。
「その男は、列車に乗ってやってきた。
変化のない日々を送る孤独な教授と、
真実の愛さえ知らない疲れ果てた流れ者の
運命の出逢い。
その列車は、あなたを、
叶わなかった人生の終着駅へと旅立たせてくれる。」

ほっとできるヒューマンドラマかと思ったが
ちょっとちがった。

「愛の奥深さや人生の本質を、一風変わったストーリーで追求するパトリス・ルコント監督」の作品ではある。「その個性が最大限に発揮された秀作」という。
銀行強盗を目論んだ中年男が、列車に乗って小さな町の駅に降り立つ。
その中年はジョニー・アリディだったのかあ。渋い。

列車からおりた男、新たに列車に乗った男。
2人は交差して、これからどこへ行くのだろう。
そんな余韻の残る
時間がたつほど何かを思わせる映画だった。

自分がしたいこと
したかったこと
そしてすること。
お互い取り戻せない人生を切なく描く。

フランス語の男の会話、
古い館での小さな出来事
細かなディティールもすばらしい。
映像も。
粋な映画である。

しかし、ハッピーエンドマニアとしてはラストはこれでいいのか?
しかしある意味いいのかもしれない。
お互い叶わなかったことができたから。
なかなか味がある映画であった。

2002年ヴェネチアなどで多くの賞を受賞

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