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2007年8月26日 (日)

映画『山の郵便配達』を今見ておもうこと

514mbxa5ytl ケーブルで見た。 30
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
1999年に中国アカデミー賞最優秀作品賞・主演男優賞を受賞した、山間地帯の郵便配達の親子の姿を通して、人間のぬくもりや、家族の絆を描いた感動ドラマ。長年郵便配達を勤め上げた男が息子に仕事を引き継ぐため、2泊3日の過酷な道のりに出発する。

この映画を始めてみたのはいつだったか。

1999年製作だから1999年だと思う。
岩波ホールだったか渋谷だったか。友人たちと見に行った。

見終わった後、
心と体を緑の風が吹きぬけ
緑の中にいるようなさわやかな気持ちがしたのを覚えている。
純朴な人の心、支えあい、助け合い、やがて理解しあう。
おばあさんに手紙を読む姿、父と子の次第にわかりあう姿など。

それから何年たったのか
見ながら少々複雑な思いをしている自分がいた。

こんなシンプルで純粋な暮らしは
中国にはまだあるに違いない。

しかし、おそらくそれは
中央から遠い地域の話。

格差の激しくなった今の中国を思うと複雑な気持ちになる。
贅沢で高ければ高いほど売れるものがあると聞く。
そんな貧富の差が急激におおきくなった中で
人のこころはどう変わっていくのか。

どんなに便利になっても
豊かになっても
愚直なまでのまじめさと優しさは変わらずあるはずだと思いたい。

封切り当時のさわやかな感動の上に
何か現在のニュースが覆いかぶさってくるこの印象はなんだろうか。

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