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2007年8月 4日 (土)

『しゃべれどもしゃべれども』佐藤 多佳子

しゃべれどもしゃべれども しゃべれどもしゃべれども

著者:佐藤 多佳子
販売元:新潮社
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内容(「BOOK」データベースより)俺は今昔亭三つ葉。当年二十六。三度のメシより落語が好きで、噺家になったはいいが、未だ前座よりちょい上の二ツ目。自慢じゃないが、頑固でめっぽう気が短い。女の気持ちにゃとんと疎い。そんな俺に、落語指南を頼む物好きが現われた。だけどこれが困りもんばっかりで…胸がキュンとして、思わずグッときて、むくむく元気が出てくる。読み終えたらあなたもいい人になってる率100%。

娘がこちらから二時間かけて通勤していた先週に買った本らしい。43冊目

自分をうまく表現できず、自分自身に躓いている大人に子供、青年に乙女が集まり、
最後は妙なチームワークで心もつながって。その真ん中にいる主人公も同様で。
もがく中でもおせっかいは前に進み、
うまくいくのかいかないのか。
話は落語とともにテンポよく進む。

「胸キュンの恋愛小説でもあり、涙ぼろぼろの克己の物語であり、そしてむくむくと元気の出てくる小説」と解説にある。

「肝心なのは自分で自分を“良し”と納得することかもしれない」
みんな自分に自信を持ちたいと願う。その思いと実際との違い。
程よく、ってむずかしいのかも。
そして自分の好きなこと、好きなものは“好き”と言ってあきらめないこと。これまた難しいけどね。
でも難しいからってやらないよりは、そう思って暮らすだけでもいいじゃん、て思う。

一期一会なんだなあ。人それぞれの。
誰にだっていいところはあるんだよね。そういうまなざしの本。
国分君主演で映画になって話題になった本。
「一瞬の風になれ」の作者でもある。

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