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2007年8月11日 (土)

『日のあたる白い壁』江國 香織…に思う

日のあたる白い壁 日のあたる白い壁

著者:江國 香織
販売元:白泉社
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娘が置いていった本、私が読んだのは文庫本580円 45冊目
 内容(「MARC」データベースより)
ゴーギャンの描くオレンジは食欲をそそる。それは生活のための果物だから。様々な画家の残した24枚の絵から零れ落ちる清冽なイメージと、著者の感性の出会いをまとめたエッセイ&絵画集。

「美術館に行くのが好きです。…書くことも読むことも絵を見ることも(そしておそらく絵をかくことも)、すこし旅に似ています。かく人と読む人とみる人が、旅先でばったり会うことも、たぶんときどきあるでしょう。」(まえがきより)

作者が見た絵画を思い描く文は
読みながら自分の今までの絵との出会いを思い起こさせた。
わざわざ目指していく場合、開催される絵画展を見に行く場合、たまたま近くにいたので寄ってみた場合、
さまざまであるけれどその思い出は絵一枚によるものではなく
それを見た時間空間そしてシチュエーションによるものが大きいと思う。。

そりゃ生きてる時間が長いから
美術館や展覧会に行ったことは多い。
しまったなあ、これもメモしておくんだった。
読みながらおぼろげに思い出す絵画との出会い、そのときの時間空間

この本に登場している絵に絡めてつらつら思い出す。
ウジェーヌ・カリエールの「想い」倉敷大原美術館 見た。いい絵だった。絵葉書を買ったかな。
大原美術館は初めてだったがその所蔵はなかなかすごいと、大阪の友人にぜひと勧めた記憶がある。
エドワード・ホッパーは仲間で話題のマイクル・コナリー
のボッシュシリーズ第一作の題名「ナイトホークス」が彼の作品。
東郷青児「巴里の女」損保ジャパン東郷青児美術館(旧
安田火災東郷青児美術館)
ゴッホ「ひまわり」を見に行ったが、違う作家のバラの絵に惹かれたのだった。
あれはなんと言う作家だったか。ピンクの花が一面で、絵葉書も買ったはずだが。
この二つの美術館は娘といったっけ。
481222231325f8 821223175714f9 ゴッホの作品のアルルの喫茶店や病院跡に寄ったこと。いろいろ思い出す。
私はゴッホの青も好きだ。

横浜で見た唐招提寺の襖絵の迫力、
信濃美術館・東山魁夷館の空間も好きで何度も家族で行った。
諏訪の北沢美術館、山梨県立美術館のミレー、河口湖のミューズ館(絵ではないな)…


1312231444f3 絵画とそれが収まっている美術館が調和し、
そこにいる心が動かされ、
絵とともに十分な良い時間がすごせたとき、
いつまでも残る幸せな思い出となる。

秋田の美術館もいい時間だった。
そう思うとウフィッツィやルーブルなどはまだまだ時間がほしい。

こんなことを思い起こさせてくれた本であった。

写真フランス・シャガール美術館、ルーブル美術館、アルルのカフェ。写真を探そうとするとないものですなあ。

※今,朝の7時過ぎ、今日は何でこんなに早いかというと、クーラーの効きが悪く気になって、というか暑がりの私には死活問題であり、朝っぱらからフィルターの掃除をしたのである。

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コメント

ピンクの花の絵は、
ラウル・デュフィの代表作「30歳、またはばら色の人生」だよ。

投稿: 晴 | 2007年8月22日 (水) 21時47分

そうそうデュフィであったな。
サンクス。

投稿: いち | 2007年8月23日 (木) 12時10分

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