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2007年4月 6日 (金)

『暗く聖なる夜』マイクル・コナリー

暗く聖なる夜〈上〉 暗く聖なる夜〈下〉  11,12
松本で買って、一日半で読んでしまった本。
そういうことも忘れないだろうなあ。

これも面白く、最後まで成り行きが読めない。
二転三転四転・・
いつからか私は犯人は?などと考えないで先へ読み進んでいた。

今までの本は「ボッシュは・・」で語られていたのが、
この本では「わたしは・・」で始まる。
一人称の語り口にはじめは戸惑った。
読み終えるころにはすっかりなじんでいた。というかそんなことは気にもならなかった。

シリーズものは続いていくと、だれてきて、飽きるものだが(そういうものが確かにある)
これはそうではない。
ボッシュとともに道を進んでいくようだ。

ほかの人の感想を読んだが
ボッシュや他の登場人物がよく説明されていない、とあった。
彼のうまれてからの人生、背負っているものは今までの本にちりばめられている。
であるから最初からポイントを抑えて読んでいかないと深みは出ないと思う。
ほかの人の感想にも「シティ・・」から読んだ人が「最初から読めなくてかわいそう」といわれたとあった。
であるからして、ぜひ最初から読んでほしい。
「ラストコヨーテ」など今でも印象が残っている。

彼はジャズが好きだ。
本の中にもたくさん流れる。
今回のラストはハッピーでよかったが、先を思うと・・・不安。

「この素晴らしき世界」・・・WHAT A WONDERFUL WORLD!
人生はいろいろあって、しかもそれにぶつかり、乗り越えていくからこそ素敵なのだ。

内容(「BOOK」データベースより)
ハリウッド署の刑事を退職し、私立探偵となったボッシュには、どうしても心残りな未解決事件があった。ある若い女性の殺人と、その捜査中目の前で映画のロケ現場から奪われた200万ドル強盗。独自に捜査することを決心した途端にかかる大きな圧力、妨害…事件の裏にはいったい何が隠されているのか。

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