« 金曜日 | トップページ | 『カラフル』 森 絵都・・読書三昧の週末 »

2007年4月15日 (日)

『チーム・バチスタの栄光』海堂 尊

チーム・バチスタの栄光   14
海堂 尊という作家をテレビで見たのはBSのブックレビューという番組だった。
新しい本が出たというので。
この本からの三部作の完成だったのだろうか。
その風貌からどことなく医者で作家というイメージがわかなかったが、
なぜか彼自体に「空中ブランコ」の伊良部さんのようなイメージも持った。
作者にまず興味がわいて、
聞けば処女作は「このミステリーがすごい!大賞」受賞作。
で、早速リクエストした次第。

登場人物がそれぞれ面白く際立たせて書かれている。
多少漫画チックな所もある。

1部ネガと第2部ポジの変わりように驚く。
2部ではまったく唐突に新しい人物しかも個性の強いのが出てきて
解決してしまう。いいのか?これ。

しかし、だからこそ「ネガ、ポジ」なのかも。
医学用語はよくわからず本当なのかどうなのか。
医学ミステリのような形をとりつつ「伊良部先生」風の話でもある。
まだこの登場人物で続きそうな気配が見られる。
もう三部作になっているらしいが。
チャンスがあったら読んでみよう。

作者として素材はたくさん持っているようであった。
内容(「BOOK」データベースより)
東城大学医学部付属病院は、米国の心臓専門病院から心臓移植の権威、桐生恭一を臓器制御外科助教授として招聘した。彼が構築した外科チームは、心臓移植の代替手術であるバチスタ手術の専門の、通称“チーム・バチスタ”として、成功率100%を誇り、その勇名を轟かせている。ところが、3例立て続けに術中死が発生。原因不明の術中死と、メディアの注目を集める手術が重なる事態に危機感を抱いた病院長・高階は、神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来責任者・田口公平に内部調査を依頼しようと動いていた。壊滅寸前の大学病院の現状。医療現場の危機的状況。そしてチーム・バチスタ・メンバーの相克と因縁。医療過誤か、殺人か。遺体は何を語るのか…。栄光のチーム・バチスタの裏側に隠されたもう一つの顔とは。第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。

|

« 金曜日 | トップページ | 『カラフル』 森 絵都・・読書三昧の週末 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 金曜日 | トップページ | 『カラフル』 森 絵都・・読書三昧の週末 »