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2007年4月の25件の記事

2007年4月30日 (月)

人は前にしか進めない!

人は生まれてからすぐに「死」に向かって生きていく。
そしてその「死」がどこに配置されているのかは誰にもわからない。
そんなことはわかりきっている。

でも最近このことを強く思う時間がある。

特に何があったからというわけでもないが、
これを「年!」というのだろうか。

夫は昔「死」というものを考えると眠れなくなる、といったことがあり、
私は「ふん!」と気にもしなかった。
しかし最近「私も死ぬんだなあ」と実感することがある。(今頃かい!ってあきれないでね。)

いつまでも続くと思っていた人生も
そうは行かないのだ。わかっちゃいるけど・・・
頭ではいつもそう思っていた。
明日に何があるかわからない。
だから今日一日を精一杯生きよう、今日が私の人生で一番若い日なのだから
これが私の口癖。
やっと頭と心が一致したのかもしれない。

年をとったからといって
何もせずにその用意をして暮らす必要はないと思う。
桜の苗木を植えて「30年たったらきれいだぞー」そんな風にいきたい。
何かをやる途中、が良いな。

しかし、つらつら思うに
私のこまごました旅の思い出の紙切れは不要なんだなあ。
いつか暇になって旅の思い出を楽しむときのために、
なんていったって、
私はそのときも、えっちらおっちら旅をしたり、計画中であるに違いないのだから。
と、今も6月の旅行の調べをしながら思う。

2007419_147 そんなことを考えるのも
子供たちが30前後になり、
自分も還暦を迎え、夫は定年延長になり、
孫ができたからなのだろうか。

新しい命はまぶしく輝いている。
それを見ている時間も輝いているからなのだろうか。
考えてみれば私だって「還暦」
暦が戻って新しく始まる。

みんなが前に向かって歩んでいるということ。
そして当然ながら、
私も子供たちよりも前に先に進んでいる。

しかし、まだまだうっかりと死ぬわけにはいかない。
がんばっていこう。
いとおしい私の人生、私の家族、私の仲間。
若くしてなくなった友人たちのためにも。

香川京子さんの映画「赤い鯨と白い蛇」の話を聞いたからかもしれないな。
あなたを忘れない」「おばあちゃん わたしずっと覚えているから

しかし
いいのだ、そんなことは。
覚えていられようがいまいが・・・

先日の「リプレイ」や「きみに読む物語」の延長で、いろいろ考え、
ちょっと前に書いてあったこの文を思い出した。

今日も一歩、前に進むぞー。

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2007年4月29日 (日)

映画「きみに読む物語」

ケーブルテレビで何度か見かけたが、昨日見ることができた。
22ベストセラー小説の映画化。2004、アメリカ

きみに読む物語 スタンダード・エディション きみに読む物語 スタンダード・エディション

販売元:ハピネット
発売日:2006/10/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する

究極の愛、だな。
そして永遠の愛でもある。
よくあるパターンではあるかもしれないが、
人生を一緒に生きて、しかも最後まで重ねていこうという強い思い。
かねて本当の愛を選び、現実的な物を捨てた相手への当然の思いなのだろうか。
途中が書かれていないが、彼女の母も同じような経験をして、
どこかで自分もあのときからやり直したらどうかなどと思ったかもしれないな。
お互いが同じレベルで愛を求めるということが大切で、しかも幸せなことである。

「彼」の家族がみんなで訪ねて来る場面が印象的。
「それで彼女はどちらを選んだの?」
彼女も自分で選んだ人生。

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

『ジョンQ-最後の決断-』のニック・カサヴェテス監督が、ニコラス・スパークスのベストセラー小説を映画化した純愛物語。想い出を失った老女・アリーの下を訪れる老人・デュークは、17の頃のアリーの話を彼女に話して聞かせる。“スマイルBEST”。

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2007年4月28日 (土)

『リプレイ』で、春の蕗祭り

2007421_094 2007421_093 2007421_088 実家のお隣から山盛り、蕗を摘んできた。山盛り。
2007421_099昨夜から大鍋で二回に分けて、ゆでて煮物三昧  
太目の下半分は油揚げと煮物、上半分は味噌炒め。
細めのはきゃらぶきに。
揚げを20枚、計40個分お稲荷さん用にも煮た。
大きいので間を切ってそれを煮物に使う。私のやり方。
これから実家とお隣に持っていくつもり。
で、今年21冊目は「リプレイ」 21

リプレイ リプレイ

著者:ケン・グリムウッド
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

人生をやり直せたら、、そう思う人は多いだろう。
だから本もたくさんある。
いつ読むか、いつ考えるかによっても思いは異なってくる。

途中はわけがわからなくなるほどだったが
最後まで読んで納得した。
エピローグでまたえっ!

「これは“次”ではない。もはや次はないだろう。今しかない。これは唯一の有限な時間であり、その方向も結果も自分は絶対に知らない。一瞬間も無駄にしないことにしよう。当然のこととして受け取るのを止めよう。」
彼が元に戻ったときに感じたことは、普通われわれが感じて生きていくべきものである。

「自分の人生は自分の責任であり、自分だけのものだ。」

限られた自分の人生を精一杯生きよう。今は今しかないのだから。
内容(「BOOK」データベースより)
ニューヨークの小さなラジオ局で、ニュース・ディレクターをしているジェフは、43歳の秋に死亡した。気がつくと学生寮にいて、どうやら18歳に逆戻りしたらしい。記憶と知識は元のまま、身体は25年前のもの。株も競馬も思いのまま、彼は大金持に。が、再び同日同時刻に死亡。気がつくと、また―。人生をもう一度やり直せたら、という窮極の夢を実現した男の、意外な、意外な人生。

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2007年4月27日 (金)

春の盛りの野原?

2007421_0522007421_054  友人に野趣あふれるといわれた実家の庭。
まったくそのままであります。
自分を小さくして歩けば野原の気分。

大好きな二輪草も盛りを過ぎました。
鉢の隅っこでは日本スミレが色濃く大きく咲いていました。

私の家には無くなったものが、
ここでみな元気にしているのはうれしいです。        2007421_059 2007421_057 2007421_061    シラン、ナツメッグゼラニウム、伸びすぎて邪険に切られているナニワイバラも咲き始めました。

花たちは私たちが気がつかないところでも
春のリレーをしていますね。

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2007年4月26日 (木)

お世話になります、図書館様!

2007421_068 今日は図書館へ行った。行かねばならない日であった。
先週水曜日のことだ、「こちら図書館ですが、リクエストのあった本がご用意できました。木曜日までにおいでください。」そういう電話があったのだ。
「はーいどうもありがとうございました。」

この前6冊ほどリクエストしてきた本の一冊が来たのだな、そう思った。
そして翌日、また電話。同じく図書館から「リクエストのあった本が3冊・・・」
「はぁぁぁありがとうございます。」ありゃりゃ大変だ。
しかも、ここで終わりではなかった。
翌金曜日、またもや電話で、「リクエストが・・・」 ふぅ
やっと読み終えた「ザ・ポエット」をもって図書館へ行ってきたのだ。
期限最終日まで粘って今日が木曜日なのである。

カウンターでこの5冊ですね、と渡された本たち。
これを二週間で読めるのか。
どうすんだろう、わたし。

読みかけの「リプレイ」
伊坂幸太郎の「陽気なギャングが地球を回す」「チルドレン
森村誠一「勇者の証明」
楽園への疾走」「紙の空から」以上6冊。
2007421_042 母の所によって「チルドレン」と今度行く乗鞍方面の旅本を置いてきた。

連休、ゴールデンウィーク、私は一人読書三昧、などできるはずが無いが・・・
何とかしましょう。とこれを書いていた今、まさに今
また!電話があった
「リクエストのあった本が・・・・」
「ひぇー、お許しくだせぇ図書館様・・」てな感じである。
この一週間の教訓・・・リクエストしたいと思っても少しずつしましょう。

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2007年4月25日 (水)

『ザ・ポエット』マイクル・コナリーで今年二回目の筍を

ザ・ポエット〈上〉 ザ・ポエット〈下〉 19,20
マイクル・コナリーではあるがボッシュシリーズではない。
しかし最新刊の「天使と罪の街」がこの続編になっているらしい。
ということで読んだ。

ボッシュのかけらも無いので
最初は物足りなく、新聞記者の主人公も二番煎じのようでなかなか思い入れができなかった。
しかしストーリーは飽きさせず進む。
相変わらずどんででんがえし。面白かった。犯人の動機がきちんと聞けなかったのが残念だが、これが先へ続くということなのだろう。
内容(「BOOK」データベースより)
デンヴァー市警察殺人課の刑事ショーン・マカヴォイが変死した。自殺とされた兄の死に疑問を抱いた双子の弟で新聞記者であるジャックは、最近全米各所で同様に殺人課の刑事が変死していることをつきとめる。FBIは謎の連続殺人犯を「詩人」(ザ・ポエット)と名付けた。犯人は、現場にかならず文豪エドガー・アラン・ポオの詩の一節を書き残していたからだ。FBIに同行を許されたジャックは、捜査官たちとともに正体不明の犯人を追う…。エドガー賞受賞の鬼才、マイクル・コナリーが犯罪小説の極北に挑む野心作。


2007421_028 今シーズン二回目のたけのこを買った。300円
私はたけのこ大好きなのだ。

実は婿殿の実家に竹林があるらしく
ひそかに「たけのこはお好き?」とかリサーチされたという話を聞いたので
じっと我慢して?買わないでいたのだが、
よく考えたら北のほうはまだこれからだものね。

で、我慢できずに、買った。
今日出張から夫も帰ってくる。
夫がたけのこを食べながら「昨日たけのこ煮たけどおいしくできないなあ。って言う夢を見た。」と話す。

相変わらず夢を語す家族である。
日曜日、私は娘に散々「北野武邸に招かれそこで織田祐二と有名人いっぱい、どうしたことか野球の松中まで出てきた」という夢を話したばかりである。

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2007年4月23日 (月)

はじめてのWii!

土曜日娘たちは新しい車用の子供椅子?(何っていうんだっけ?)を買いに
近くのトイ○らすへ出かけた。 帰ってきたときはそのほかになにやら袋がひとつ。

Wii」を買ったらしい、婿殿が。好きなんですよね。

そして、日曜日私が地域の総会へ出かけて帰ってきたら
それがセットしてあったので、早速私も挑戦してみた。

まずテニス(テニスは下手ながらも10年以上やっていたから任せて・・・ということで)
やたらと力を入れて振る。
手に持ったリモコンをラケットに見立てて振るのだ。
なのにラケットは無いので腕がしびれる。
簡単に負ける。
しかし汗はだらだら流れる。
走ってもいないのに。

その後婿殿が作ってくれた「おいしいペンネ」を頂き、
(私と娘は「おいしい!」を連発しつつ、
「おいしいものにはおいしいワインが飲みたくなる」とかいって昼からワインを開けつつ・・)

wiiの汗と満腹のペンネとおいしいワインでみんなでしばし昼寝。
幸せな午睡だった。

その後、また挑戦した。
コツをつかんで今度は3連勝だ。
勝てば気持ちがいい。
負けると画面の私も(似顔絵ができるのだ・・・で、娘が太目の私を作ってくれた)
息を上げてゼイゼイハーハー悔しがる。
さらに野球も挑戦。
これもまたバットが短い。

とにかく
たいして運動にはならないと思ったが
大量の汗が出る、ということはカロリー消費にはいいかな。
夫がいたら向きになってやるかもね。
ちょっとほしいかも、などと思ってしまった。
まあ外で運動するのがいいよね。

2007419_121 そしてなんだか一夜あけた今日は腕が痛い。
二の腕ほそほそ作戦にも良かったかな。

娘たちは夜帰っていきました。
よく笑うまごっちは今週末は婿殿の実家へ。
みんなを幸せにしてくれることでしょう。
(人の携帯に興味を持って、みんなが大事そうにしているのがわかるのね。)

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2007年4月20日 (金)

季節は巡っていく

2007419_003_1 昨日は母の病院に送り迎えの日だった。
朝は曇り空だったのが
昼にはこんな青空。
車から見る少しだけ残っている森も
緑が鮮やかである。きれいだなあ。緑の季節がやってきた。
2007419_004 信号待ちでも一枚。

医者に行くため有給をとっていた息子1も久しぶりなので母のところへ顔を出すという。
スーパーにより昼のお弁当を買って帰る。
「元気だった?」「うん」とおばあちゃんと孫の会話。母もうれしそうである。
2007419_076 そんなところへ娘から、「今、駅に着いた。 」との電話。
急いで帰り支度。

母を薬局まで送り、そのまま帰る。
家にはよりかわいく時折女の子らしい顔も見せるようになったまごっちがいた。(えへへ)

息子は夕方まで母のところで、旅の話などしてきたらしい。
新たな予定ができそうで・・・また行こうね。

そして、
昨日の夜は子守で
私は一夜にして腰が痛くなって、
(ハイハイスピードが速くなりどこにでも一直線に向かってくるから大変です。)
でだ、
今日の体操は休み
午後から母のところへ行くことにする。
母にも見せたいから・・・ね。

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2007年4月18日 (水)

『ダイブ!!』森絵都、で、私はそのプールで・・

DIVE!!〈上〉 DIVE!!〈下〉 17,18

友人のブログで見て
図書館に探しに行ったがなくて「カラフル」を借りてきた森絵都の本。
そしたらなんと娘が部屋の奥から出してきてくれた。面白いね。
読む本がないのはさびしく、ゆっくり読もうと思っていたのに、一日で読んでしまった。
面白く、痛快、しかも心温まる物語。

14歳から17歳の少年のダイビングにかける思い。同じものを目指すものの友情。
家族愛。
文がやさしくリズミカルで引きこまれていく。
映像のように飛び込み風景が浮かび、息詰まる得点争いまで。

そして私はまさにそこに出てきた同じダイビングプールで今日アクアビクスをしてきた。
時々見上げるコンクリートのドラゴン(飛び込み台)は
おばさんたちのばしゃばしゃ騒ぎをじっと見下ろしていた。

私はその一番上の天井にも届きそうな10メートルの高さのプラットホームに佇む少年の姿を思った。

気持ちよく汗を流して
帰りは図書館により、またボッシュシリーズを4冊借り、リクエストも5冊してきた。

明日はまたまた、まごっちのお守り。
これからすべきことの、まず一番は掃除です・・・とほほ

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2007年4月17日 (火)

『ラッシュライフ』伊坂幸太郎・・・テレビは桜三昧

15日日曜日9時から0時まで,NHKハイビジョンでは、ずっと桜にまつわる放送だった。楽しみにしていた。「今日は一日、桜・さくら・SAKURA」

今までに撮りおかれた美しい映像たちに新たな映像も加わり、堪能した。
(下の写真は2年前4月17日ごろ行った角館。雪が残りふきのとうがいっぱいだった。もちろん桜はまだだったがこれはこれでうれしかった。花より団子)028 031

037

・・上田城跡公園 千本桜 生中継
・京都 円山公園
 祇園の桜 夜桜
岡山 1000年の大桜と春木さんたち 桜はたくさんの人を見てきた。「咲いた花は散る。」
吉野の山桜 1000年の時を経ておよそ3万本 切ってはならないといわれた桜の枝
秋田 角館 武家屋敷の150本の枝垂桜 かつて主君が分け与えた桜 忠誠を誓うために目立つところに植えたという。 200年 長さ2キロの檜木内川のソメイヨシノ
根尾谷の薄墨桜 妖艶な夜桜 などなど。
私としてはそういう映像のみを見せてくれたほうがよかった気がする。
合間の話やミニコント風のドラマも長すぎて寒そうだった。
もう今年は「桜はおなかいっぱいだぁぁぁぁぁ」という気分にさせてくれた。

ラッシュライフ ラッシュライフ

著者:伊坂 幸太郎
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

で、『ラッシュライフ』 伊坂幸太郎  16

面白かった。
ちょっと長かったが一日で読み終えた。最後まで読まないと気がすまないのだ。
はじめは登場人物が次々出てくる。j短めのカット割り。映像が浮かぶ。
共通する場所でそれぞれの話。どこでつながるのか、わからなかった。

仙台駅前の風景

白人女性
エッシャー展 城の絵
などで「つながっている」のだが。

それでどうした?という感じで、意味がよくわからないところもありつつ
次第にその中の人物に思い入れをし始めたころ
物語は急速に終わりに近づき、すべてが収まるところに収まり、
それは終わりではなかったことに気づく。
エッシャーの騙し絵のように。
はじめに戻って読んでみるとすべてが計算された伏線であり、
すべてが見事に計算された結末で中心点に集約するという話に気づくのだ。

最初の新聞記事
お気に入りの言葉

練りに練ってこういう作品を書きたかったのだろうなあ。
聞けば彼の作品はこうらしい。

時系列が空間が・・・
デビュー作「オーデュボンの祈り」ともリンクしているようなので、機会があったら読んでみたい。
途中はどうなの?って思うこともあったが、最後まで読んでだまされた自分に気づき、
おもしろかったと思う。
読み終えたあとも、あぁ、あれはこういうことだったのか、という思いが頭をよぎり、読み直したくなる。確認のために、彼が蒔いた伏線を見落とさないために。

ラッシュライフ Lush Life、Rush Life・・・
最後もにんまり。「お金で買えないものはない」と思う傲慢な金持ちは
40億を買い損ねる。

内容(「MARC」データベースより)
歩き出したバラバラ死体、解体された神様、鉢合わせの泥棒-。無関係に思えた五つの物語が、最後の最後で一つの騙し絵に収斂する。これぞミステリー!

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2007年4月16日 (月)

『カラフル』 森 絵都・・読書三昧の週末

金、土の夜、何年かぶりに私は一人だった。
ロス五輪のとき以来だ。
で、私は食事はカップめん、パン、野菜ジュース、羊羹、コーヒー、今川焼きなどという
たいそう不健康な暮らしをしつつ、読書三昧。(仕事もしたけどね。)

一応母や息子2にこんないけない暮らしをしちょります、と連絡し
なんとなく許しをもらって、安堵しつつ、振り向けばごみの部屋。
「私が一人暮らしになるとこんなかも。お母さんとこは人が来るから良いけどね。」
いけないいけない・・反省。

カラフル  15
少し前に読書仲間が書いていた「森 絵都」の本。
そしてたまたま読書好きの娘のブログにも取り上げられていた。
図書館に行ったときメモって行ったが、同じ本がなく、これがあった。「カラフル

少年少女小説なのかな。
大きめの文字で読みやすい。
誰もいない週末ひっくり返ってあっという間に読んだ。

14歳の少年の思い。
人はいろんな思いの中で生きているんだ。
みんな同じでもなく、みんな一色でもない。
いろんな色の世界を持っている。
同じものでも見る面が違えば色も見え方も違うんだよ。
そして自分の心も、たくさんの可能性がある。

一度きりの人生(一般的には・・・)
楽しく、カラフルに送ろうね。
14歳ぐらいの人にも
そしてかつて、昔に、14歳だった人にも送る本。

読後感は良い。ユーモアに包まれた人情。人生これから、応援小説。
ほんわかと心に残る。おもしろかった。

内容(「BOOK」データベースより)
いいかげんな天使が、一度死んだはずのぼくに言った。「おめでとうございます、抽選にあたりました!」ありがたくも、他人の体にホームステイすることになるという。前世の記憶もないまま、借りものの体でぼくはさしてめでたくもない下界生活にまいもどり…気がつくと、ぼくは小林真だった。ぐっとくる!ハートウォーミング・コメディ。

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2007年4月15日 (日)

『チーム・バチスタの栄光』海堂 尊

チーム・バチスタの栄光   14
海堂 尊という作家をテレビで見たのはBSのブックレビューという番組だった。
新しい本が出たというので。
この本からの三部作の完成だったのだろうか。
その風貌からどことなく医者で作家というイメージがわかなかったが、
なぜか彼自体に「空中ブランコ」の伊良部さんのようなイメージも持った。
作者にまず興味がわいて、
聞けば処女作は「このミステリーがすごい!大賞」受賞作。
で、早速リクエストした次第。

登場人物がそれぞれ面白く際立たせて書かれている。
多少漫画チックな所もある。

1部ネガと第2部ポジの変わりように驚く。
2部ではまったく唐突に新しい人物しかも個性の強いのが出てきて
解決してしまう。いいのか?これ。

しかし、だからこそ「ネガ、ポジ」なのかも。
医学用語はよくわからず本当なのかどうなのか。
医学ミステリのような形をとりつつ「伊良部先生」風の話でもある。
まだこの登場人物で続きそうな気配が見られる。
もう三部作になっているらしいが。
チャンスがあったら読んでみよう。

作者として素材はたくさん持っているようであった。
内容(「BOOK」データベースより)
東城大学医学部付属病院は、米国の心臓専門病院から心臓移植の権威、桐生恭一を臓器制御外科助教授として招聘した。彼が構築した外科チームは、心臓移植の代替手術であるバチスタ手術の専門の、通称“チーム・バチスタ”として、成功率100%を誇り、その勇名を轟かせている。ところが、3例立て続けに術中死が発生。原因不明の術中死と、メディアの注目を集める手術が重なる事態に危機感を抱いた病院長・高階は、神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来責任者・田口公平に内部調査を依頼しようと動いていた。壊滅寸前の大学病院の現状。医療現場の危機的状況。そしてチーム・バチスタ・メンバーの相克と因縁。医療過誤か、殺人か。遺体は何を語るのか…。栄光のチーム・バチスタの裏側に隠されたもう一つの顔とは。第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。

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2007年4月14日 (土)

金曜日

2007413_011 昨日は金曜日だった。
当たり前である、今日が土曜日なのだから。
先日このブログのカテゴリの整理をしつつ、
全部の記事に目を通していたら、いろいろな金曜日があり、同じような思いを書いている記事もあった。
「よくある私の金曜日。
いつまでもこんな金曜日があったら良いと願う。」

2007413_009 2007413_008 昨日は8時半に家を出て、ソフトエアロビクスへ行き(桜並木はピンクのじゅうたんが地上に下りてきていた。)

母を目医者へ連れて行き、待っている間に郵便局で息子への荷物を送り、スーパーで買い物をし
(母の提案でミニトマトの苗インゲンの種を買う。便利なインゲンの栽培が新聞に載っていたらしい。好奇心と実践力のある母に引っ張られている私。今と晩夏の二回蒔ける早くできるのを買う。どうなりますか。多分は母はもう蒔いているね。)
それから実家で遅い昼を食べて夕方帰ってきた。
2007413_0262007413_022  普通に幸せな金曜日だった。ありがたい。
これからも
こんな金曜日が
何度も続きますように、
と、また思った。2007413_024
エアロではボクササイズで
二の腕を・・・
ワンツーワンツー
先日買った綿ローンのブラウスのそでぐりがきついのだ。

何とか
入れたい・
・・・・・・・・

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2007年4月12日 (木)

春の一日

2007411_014_1 昨日はアクアビクスの日。
ほぼ一ヶ月ぶりだ。
「久しぶりね。」
「新しい人かしら。」などと冗談を言われ、
半年分の会費を払う。
目指せ、50パーセント出席率!である。(以上!としておこうか。)

その後スーパーで母に頼まれた買い物とお昼に、もちろんおやつの柏餅も買い、実家へ行く。
庭では春が好き放題に遊んでいた。

かねてからの約束で甥っ子のお嫁さんと、パソコンの写真の印刷について話す。
これは何とかクリアできた。私が送ったときに切り抜いて妙なサイズにしているせいだ。
Sちゃんももうじき2歳でかわいい盛りである。
母はこうした若い力をもらってニコニコ。いいね。

開運どら焼き」は聞けば妹たちは食べられなかったらしい。
骨折のところが悪化?したようで、来れなかったのだ。あせってはいかんよ。
また今度買ってくるからね。
2007411_004 そして
衝動買いしたグリーンの靴。

4000円が1000円引きで2割引!
(いくらだったんでしょう。)
これ履いてどこさ行くべえ。

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2007年4月11日 (水)

お茶の時間

057 おやつに先日買ってきた開運堂の「どら焼き」を食べる。
何か良いことありそうでうれしい。

ついでにというのもなんだけど、息子1の兵庫の書写山土産。005_1 コーヒーにはこちらが合う。
Sennen1m003_1  こんな立派な包装紙に巻かれている。
書写山円教寺は、「西の比叡山」とも呼ばれ、山上がごっそりお寺になっているらしい。「ラストサムライ」のお寺。なるほど。いつか私も行ってみたい。
千年杉」というバームクーヘン。
おいしくいただきましたありがたく、
しかし、ばくばく、大き目の切り株にして食べた。
2007411_016 2007411_019 2007411_017_1
カップシリーズ14 (13へ 15へ)

(C.W.S. WINSOR CHINA“TRYST”)
hand paintで、下北沢の西洋骨董店で買った。
持っているものの中では高かった。

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2007年4月10日 (火)

這う人

47_022 戦う人寝返る人になり、
それもつかの間
ついに上手に「這う」こととなった。
まだおなかが床についてはいるが。

ですから、大変です。
目を見開いて面白そうなものを見つけると
「ターゲット はっけーん!!」とばかりにスイッチが入り
だっ、ずんだっ、どたどた、と
突き進む。
そこが狭いところであろうとテーブルの下であろうと。

3段の引き出しを引っ張り、裁縫用の肩パッドを引きずりだし、さらに机の下へ。
目標物はもちろんおもちゃなどではない。
触ってほしくないものほど面白がる。
47_00547_009 箱をひっくり返し、京都土産の「七味唐辛子」「山椒」をまじまじと眺め、おもむろにかじる。
このパックが破けたら大変だろうね。
触っていいものを47_051 目の前においておいては見向きもしないので、適当に遠くに近くに撒き散す。
「あれぇそれはだめよ、大事なものだから・・・」などといいつつ。

しかし彼女の目線は低く、私に気づかないところを攻める。
かくして
ずりっ、どたっと床をおなかで掃除して、昨日帰って行った。
あちらのお母さんが買ってくれたブランド物?の服も形無しである。
残りは私が掃除しておきましょう。今度来る前には・・・ね。

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2007年4月 9日 (月)

『まほろ駅前多田便利軒』 三浦しをん

まほろ駅前多田便利軒 2006,3 文藝春秋  13冊目
私がこの小説を知ったのは作者が地元を案内しながら、作品を語るというテレビだった。
その地とは「まほろ」、私がもう数十年最寄り駅としているところだった。
「奇妙な喫茶店」の話を聞いて「なんか知ってる気がする」と思ったのだ。

それから図書館にリクエストして半年。
そんな「まほろ」の駅前で便利屋をしている主人公はひょんなことから
高校の同級生と住み始め、さまざまな事件、仕事をこなしていく。

そこに出てくる「まほろ」の街は私の知っているその街と同じで、
そのためにわれわれは(帰ってきていた娘と読んだ)読むのに少し時間がかかったね、と話した。
なぜって、街の片隅のところの説明をここはあそこだ!ここはどこだ?って
いちいち確認しながら読まないとソンした気になるからだ。
その描写はほとんど実在の街そのままと言ってよい。
ただし少し前の状況だけれど。
私は住んで長いのでそれもよくわかる。
作者もこの町がすきなのだね。
「目を閉じていても思い浮かぶ、まほろ駅前の町並み。・・・もう終わりにしたいと願ってたどりついたのに、そこにはいつも、新しい旅のはじまりが準備されているのだ。
失ったものは完全に戻ってくることはなく、・・・
今度こそ多田ははっきりと言うことができる。
幸福は再生する、と。
形を変え、さまざまな姿で、それを求めるひとたちのところへ何度でも、そっと訪れてくるのだ。」

第135直木賞受賞作品。

多田便利軒の一年描いた物語。
誠実に便利屋の仕を営もうとする多田(彼も何か背負うものがある)と、仕事を手伝うのか、邪魔しているのかという同級生の行天(彼もまたよくわからない、不思議な雰囲気だがどうもハンサムらしい)のンビが、いい味をしている。読みやすくしかもあきない。最後ま一気に読ませ、娘は2時間、私は4時間程度で読み終えた
いやな本はこうはいかないね。

全体を流れるテーマは「家族」。
それぞれみんな家族や愛する人、信じあえる人を求めている。
失った家族への思いなどそれぞれの想いがあるが、
それを真正面から突っ込んで書くことはせず、
まわりからじわっと語るのみ。
こころ痛いほどには明白にはしないのだ。
誰もがみんな失ったものや悲しみを抱えて、それでも生きていく。
そんな背景が、軽語り口の物語に厚を与えている。
挿絵がまた漫画家の村富美という人で、若者向けのコミックのようでもあり、
軽く読めたが、そこはかとなくほんわかと感動。

今度街を歩くときはそんな目でも見るのかな。

内容(「BOOK」データベースより)
東京のはずれに位置する“まほろ市”。この街の駅前でひっそり営まれる便利屋稼業。今日の依頼人は何をもちこんでくるのか。痛快無比。開巷有益。やがて切ない便利屋物語。

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2007年4月 8日 (日)

さくら・桜・さくら

011_1 015  この辺の桜もそろそろ散り始めている。 
いつもの桜並木は青い空を隠すほどの薄桃色だった。

エアロの時間を早めに行って、カメラを向ける。青い空に顔を向けて、
一面の薄桃色の花を見ていると
ほんとに心まで、ふんわかピンク色に染め上げられるようだ。
018 おかげで体操も
元気に気持ちよくできた気がする。
私なりにね。

びっしょり汗をかいて(そういう季節になったのだね)
その後図書館へ。
リクエストが二冊来ているというので。
図書館の隣の公園も桜がきれいで
いい天気にお花見の人がお弁当を広げていた。033_1 041_1
公園の桜は街路樹と違い、切り詰められることも無いようで
のびのび、すっきりと天に向かって高く育っている。046
051_2  駐車場の周りにも桜が咲きそろっている。

その後スーパーで
今年初の小さな筍を一盛り買って帰った。

それだけでもうれしい春のにおい。

午後からは
娘たちが帰って来るという金曜日の話。
忙しい一週間でした。

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2007年4月 6日 (金)

帰ります!

4_090 水曜日、松本に5日目となり、本も読み終えたし、部屋も片付いたし、で、帰ります。

お土産に「開運どら焼き」を買って。
今日は天気もよく山も少し見えますが、春霞。
また来ますので、よろしく。
ってな感じで望遠で一枚。 今日は寒く荒れた天気のようです。4_091給油しているとき雪が舞っていました。
4_092

長野道に入るときに一枚。
はい、安全運転でいきますです。

中央道からは雨やら霰やら降っていまして、休憩を取りたくても、車から出たくないし・・・
で出口直前のPAまで休まずノンストップ。
そこで遅めの昼食をとり、さらに一般道で帰ります。

得意の「クィーン」のベストアルバムを回すこと数回。
「ウィー アザ チャンピオン♪」などと歌いながら・・・200キロちょいのドライブでありました。

4_114_1 4_117  帰りに実家により、コタツコードやリモコンを探し、どら焼きをおいてくる。
最近骨折した妹にも「開運!」が来ますように・・・ということで。

こちらは桜も散り始めておりました。

家の近くの公園は雨にけむり、なかなか風情がございました。
家では夫が掃除機をかけておりました。お疲れ~

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『暗く聖なる夜』マイクル・コナリー

暗く聖なる夜〈上〉 暗く聖なる夜〈下〉  11,12
松本で買って、一日半で読んでしまった本。
そういうことも忘れないだろうなあ。

これも面白く、最後まで成り行きが読めない。
二転三転四転・・
いつからか私は犯人は?などと考えないで先へ読み進んでいた。

今までの本は「ボッシュは・・」で語られていたのが、
この本では「わたしは・・」で始まる。
一人称の語り口にはじめは戸惑った。
読み終えるころにはすっかりなじんでいた。というかそんなことは気にもならなかった。

シリーズものは続いていくと、だれてきて、飽きるものだが(そういうものが確かにある)
これはそうではない。
ボッシュとともに道を進んでいくようだ。

ほかの人の感想を読んだが
ボッシュや他の登場人物がよく説明されていない、とあった。
彼のうまれてからの人生、背負っているものは今までの本にちりばめられている。
であるから最初からポイントを抑えて読んでいかないと深みは出ないと思う。
ほかの人の感想にも「シティ・・」から読んだ人が「最初から読めなくてかわいそう」といわれたとあった。
であるからして、ぜひ最初から読んでほしい。
「ラストコヨーテ」など今でも印象が残っている。

彼はジャズが好きだ。
本の中にもたくさん流れる。
今回のラストはハッピーでよかったが、先を思うと・・・不安。

「この素晴らしき世界」・・・WHAT A WONDERFUL WORLD!
人生はいろいろあって、しかもそれにぶつかり、乗り越えていくからこそ素敵なのだ。

内容(「BOOK」データベースより)
ハリウッド署の刑事を退職し、私立探偵となったボッシュには、どうしても心残りな未解決事件があった。ある若い女性の殺人と、その捜査中目の前で映画のロケ現場から奪われた200万ドル強盗。独自に捜査することを決心した途端にかかる大きな圧力、妨害…事件の裏にはいったい何が隠されているのか。

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2007年4月 5日 (木)

松本散歩③・・町並み

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お城の中で見かけた看板。
「100彩」かぁ。
「夜桜」かぁ。
音楽かぁ。
いいでしょうね。
一人でつぶやく。4_073 4_075 4_076 4_077 4_078 4_082

歩いてみると
いろいろなものが見えていい。

古い日本家屋の間に洋風の建物も並ぶ。
寺や神社も多い。砂糖店って言うのもはじめてみた。
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途中道にも迷って、
おなかペコペコで、帰り着いたのは夕方6時だった。

3時間のお散歩だった。
おやつを食べて、次は本を読むぞー。

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松本散歩②・・・開智学校ほか

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開智学校と隣の旧司祭館。

開智学校は明治9年に建てられた。和風と洋風の入り混じった擬洋風建築の校舎は重要文化財。

中の見学はまた今度にします。

大きなポプラの木です。
4_029_2 4_033 隣にある開智小学校。その正門から開智学校を見る。
反対を向くとお城が見える、いいところでお学びですなあ。






下は松本深志高校。4_019
風格のある校舎が 素敵です。
体育館からはジャズの練習が聞こえました。
これも歴史がありそうです。
調べると「明治9年7月、開智学校内に「第17番中学変則学校」として創設されて以来120有余年の歴史と伝統を持つ県立高校です。」とあった。
1876年というからわれらが愛する母校(1901年)もかなわないね。(続く)

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松本散歩①・・・松本城

4_045 4_046 日曜の夕方夫はバスで帰った。
引越しには冷蔵庫とまずテレビを積んだので、
いろいろ忘れ4_047_1 物が多い。4_056
テレビはリモコンがなくつながらない。
ご飯を炊こうと思ったら、軽量カップもない。
そこはそれ長年の経験で何とか炊けた。
寒いのでコタツを作ったが、コードがない。

月曜日、息子は職場へ行き、歓迎会で遅いという。
午前中は引き出しなどの片づけをしたり。
しかしこの先、テレビもない長い時間の使い道を考えると、
4_058 4_053 遠くの温泉にいくとしても地図がいる。
というわけで、歩いて10分ほどの本屋まで出かける。
4_067 長野の地図を買い、ついでに「暗く聖なる夜」マイクル・コナリー上下を買う。
ぱりぱりの新刊本を買うのは久しぶりだなあ。
向かいのスーパーで昼食や調味料、おやつなどの買い物をする。

おすしのパックをほおばりながら、東山魁夷館のチラシでカバーをして、本を読み始める。
しかし、思うに本は夜でも読めるなあ、
散歩に行ってみようか、と思いつく。
前は松本に来ても、遠くにばかり出かけていたので
近くを歩いたことはなかった。
天気がよかったら遠くの温泉にも出かける気になったろうけど、
曇り空で見晴らしも悪い。

3時、地図で見当をつけて出かける。
お城まではうろちょろして30分ぐらいかな。
何年ぶりかな。国宝松本城。
梅がまだ咲いていた。桜が「チラ」と開きかけ、山のほうは曇っている。残念。(続く)

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2007年4月 4日 (水)

松本へ・・・浅間温泉

土曜日、午前中に家を出て、昼過ぎに着いて、荷物をいれ、食事をとり、買い物をし、浅間温泉へ行った。

浅間温泉は日本書紀に開湯天武年間とある1300年の歴史を誇る名湯で、
松本藩の庇護のもと「松本の奥座敷」として永く親しまれているとある。

Biwa3_4 その中でもお気に入りの「湯々庵 枇杷の湯
「枇杷の湯は初代松本城主石川数正が浅間に湯御殿を設けたのが始まりで、数正の三男康次の子である石川昌光(小口楽斎)が湯守に就任したという由緒あるお湯。 石川氏が改易された後も、代々小口家が湯守となり、城主専用としての湯御殿を管理してきました。 時代は変わり、400年続いた老舗旅館として枇杷の湯は存続してきましたが、平成9年より日帰り温泉施設となり、一般のお客様も気軽に入る事ができる、古風な外湯として人気があります。温泉Hpより」
Biwa3_5 広い立派な玄関を入ると、つるつるぴかぴかの床が左右に続く。
受付の方もどこか品がある。
正面には立派なお手植えの松、
廊下には籠などが展示してある。
その落ち着いた雰囲気が素敵。
休憩室もこれまた落ち着いている。
3年前の夏に行ったとき、湯上り所の縁側でゆらゆらとうちわを揺らす人を見た。
そこにはゆったりとした時間が流れているようだった。
よその日帰り施設のようなざわついた空気はない。
たまたまだったのかもしれないが、大声で語らう人もない、そこにいるみんなが夏の過ぎ行く時間に浸っているようであった。
長いときの中に身を置いているような気持ちがしたのだ。
温泉もともかく、建物自体が時間を包み込んでいるようであった。
それから私のお気に入りのひとつになった。800円

4_004_2 浅間温泉には組合員専用の外湯も含めて、外湯と呼ばれるものが全部で17カ所あるという。
そのうち一般に開放されているのは6カ所。
それぞれに趣のある温泉施設だが、翌日はその中でも一般的な「ホットプラザ浅間」に行った。民芸調の建物。
8時までなので、7時を過ぎると客を入れない。
なので、すいている。
6時半ごろ入って、7時半ごろまでいたが、休憩室も広4_005_2 く、静かでなかなかよかった。800円
4_010_2 外にでると、暖簾もしまわれていて、暗かった。
家に帰ってビールでも飲みましょうか。
買い物と運転で疲れた体に温泉は気持ちよかった。
また行くぞー・・・
(続く

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「シティ・オブ・ボーンズ」マイクル・コナリー

シティ・オブ・ボーンズ  10
やっと名文を書いたのに、(ないから言える)消えた。
少し前に読み終えたので、感想を少し忘れた。

面白かったが、前の「エンジェルズ フライト」のほうがインパクトがあった。
社会の複雑な状況の中で、正義を求めるものの力を感じたからだ。
こちらは20年前の少年の事件。
決して派手さはない。
が、事件の解決のために深く静かにボッシュは捜査していく。
地に足をつけた捜査。
リンカーン・ライムシリーズのように科学の粋を使わない。
代わりに人が動き、人が考える。
ボッシュはコンピュータが苦手なのだ。
犯人は誰か、考える暇もなく筋を追う。あきさせない。

ボッシュは周りの人へそれなりにやさしい思いやりを見せる。
言葉の端々ににじみ出る人生への深い苦悩と哀感と愛情に満ちた視線は、
ボッシュの今までの人生から来るものだろうか。
人生を迷っているのか。探しているのか。

「ボッシュが気にかけるのは職務、使命だった。それがなければ道を失うことはわかっている。」
しかしボッシュはそれだけにとどまらなかった。
「それが全部手の中にあっても、やはり道に迷うかもしれない。」
「自分は今どこにもいない。」

せっかくの示された道なのに
彼はそこから去っていく。どこへ?

内容(「BOOK」データベースより)
丘陵地帯の奥深く、犬が咥えてきたのは少年の骨だった―20年前に殺された少年の無念をはらすべく、ハリウッド署の刑事ハリー・ボッシュは調査を始めた。まもなくボッシュは現場付近に住む児童性愛者の男に辿りつくが、男は無実を訴えて自殺を遂げる。手掛かりのない状況にボッシュは窮地にたたされ…深い哀しみを知る刑事ボッシュが、汚れきった街の犯罪に挑む。ハードボイルド界屈指のベストセラー作家が放つ感動作。

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