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2006年9月 5日 (火)

映画「バベットの晩餐会」

バベットの晩餐会 Yuri 1987年デンマーク 15

「時代は19世紀、重苦しい雲と海を背景にしたユトランドの片田舎が舞台である。マーチーネとフィリパは美しい姉妹だったが、牧師である父に仕える道を選び、清廉な人生を過ごしながら年老いていた。やがて姉妹のもとにフランスから亡命してきた女性バベットが転がり込み、家政婦として働くようになる。牧師の死後、村人の信仰心が衰えを見せていたため、姉妹は父の生誕100年を記念したささやかな晩餐会を催して村人を招待することを思いつくが、バベットは姉妹に対して晩餐の企画を一任して欲しいと願い出た。実はバベットには様々な秘密があったのだ。」(ウィキペディアより)

原作者アイザック・ディネーセンは「愛と哀しみの果て」の作者でもあるらしい。(これも見に行ったなあ。)
アカデミー賞外国語映画賞受賞

友人と見た映画。最初に見たのはもう10年以上前になる。これで3回目かな。
最初は料理に興味があって見に行ったのだ。

後半はこの映画のゴールである食事のシーンに向けテンポ良く進んでいく。
パリの有名料理長の手さばきは、おいしさを想像させる。
人々は宗教上から決して味わうまいとする。大事なのは心だ、と。
しかし次第に人々はそのおいしさに目を輝かせ、心を満たされていく。
最後は皆それぞれに幸せを感じて行くのだ。

前半部分は辺境の村の暮らしを淡々と、暗い色調で人の心も映す。
晩餐で最高級の料理を口にしながら決して味わってはいけないと思いつつ
味わっている人たちの物言わぬ顔つきが印象的。

来客のために買った、百合の花も開ききってしまった。
かの客たちは花などには目もくれず「赤ちゃん」へと突進していったのでした。

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