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2006年8月の13件の記事

2006年8月31日 (木)

『ミーナの行進』小川洋子

412003721501「 ミーナの行進」小川洋子 28
中央公論新社 2006.4

出版社/著者からの内容紹介
美しくてか弱くて、本を愛したミーナ。あなたとの思い出は、損なわれることがない――懐かしい時代に育まれた、二人の少女と、家族の物語。

12歳の少女の思い出はほのかに甘く、大人になっても大切な宝ものになっている。
以前テレビでご本人が神戸を歩きながらこの本について語っていた。
だから彼女の経験が入っていると、勝手に思っている。
読んだ後にしばらく、激しくはないが、じわっとあたりに漂う不思議な思いが残る。
「窓際のとっとちゃん」とは色は違うが、似たような雰囲気の物語。

娘と昔読んで二人で「良かったね、」と言い合った「思い出のマーニー」という児童文学書の読後感にも似ている。

時は1972年 芦屋の豪華な洋館での話
乗り物、乳母車、父の自転車、ベンツ、ポチ子、
ミーナ、喘息持ちの少女は本好きの少女、コビトカバに乗る少女そして
マッチで美しい火を点すことのできる少女

マッチ箱の絵柄に織りなすミーナの作る物語が劇中劇のように思い出に色を添える。
12歳の私と11歳のミーナの1年間の思い出だけれど
それは深く切なくそしてはかなく何十年たっても褪せることなく、かえって鮮明になってくる。
思い出は時と共によけいなものをそぎ落として、大切なものはより鮮明になってくるものかもしれない。

私も少女時代(が、あったのだ!よ!)の思い出を書いてみたくなった。

話としては大きな山はなく、
複雑な事件も起きない。
それでも登場人物は際だって存在感を持ってそれぞれの光を放つ。
少女の夢も淡い恋も、少し見てしまった大人たちの闇も
セピア色ならぬ思い出色に染まって
全体として大きな空気、小川さんの一世界をつくり上げている。

寺田 順三の装丁、挿絵もすばらしく、味わいを深めている。
大人の童話かな。「思い出のマーニー」も最近復刻されたらしい。これもどうぞ!

思い出のマーニー〈上〉 Book 思い出のマーニー〈上〉

著者:ジョーン ロビンソン
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2006年8月27日 (日)

早いもので・・・

Kumato6 今日何日?

27日。

はやーい。
もう8月も終わりそうです。

自治会の新聞がやっとできそうで、一息。
Kumato3_1 お祝いにもらったくまさんで遊んでみる。

よく寝ていると何かとかまいたくなる。
しかし、成長は早く、こちらは還暦で,疲れたりもするのだ。
Kumato2 Kumato1  熊にも遊んでもらいましょうか。

遊んでもらうのは「私」であるか、な。 Kumato5  Kumato_1                               あら、お目々がさめましたかね。

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2006年8月23日 (水)

むくげ

Mukege_2 ベランダで洗濯物を干しながら
ふと下を見ると見事な大きい花が咲いている。

夏の花「むくげ」というらしい。
直径15センチにもなりそうな見事なピンクの花。
望遠で3階から撮ってみた。

一日花である。夕方にはつぼみになってしまう。
が、このつぼみも大きい。

Mukuge2_1
「槿花一朝の夢」「槿花一日の栄」といわれ         
  (人の世ははかない、の意)に例えられているが、
  次々に別の花が咲くため長く咲くように見える。
よく見るとたくさんのつぼみが付いている。

  韓国では「無窮花(ムグンファ)」といい、      
  国の繁栄を意味する花として国花になっているようだ。 
昔から良く見かけた花だが、最近こういうのも良いなと見直すようになった。
中国原産。アオイ科のハイビスカス、フヨウの仲間で、江戸時代から栽培されていたようだ。

道のべの  木槿は馬に  食はれけり          松尾芭蕉(野ざらし紀行)   
   
それがしも  其の日暮らしぞ  花木槿       小林一茶

朝顔に うすきゆかりの 木槿かな     与謝蕪村

一花は一日でも
それがたくさんつながって6月半ばから10月半ばまで長く咲き続ける。
人生何が良いのか悪いのか。その日暮らしというほど嘆く花でもなさそうだ。

今日も暑さにめげず咲いている、のを上から眺めるわたし。

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2006年8月21日 (月)

寝姿

Baby11 Baby14 Baby15 1枚目は生後8日目。
後の二枚は18,19日のもの。

こうしてみると大きくなっているかな。
手足を良く動かす子どもで
寝ているのを眺めているのは面白い。

新生児時代を楽しませてもらっています。

多少夏の疲れが出てきた大人たちであります。

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2006年8月17日 (木)

新生児微笑

Baby13_1  最近機嫌が良かったり、
良い気分で寝ている時に、抱いていたりすると
にーっこりすることがある。
これがホーントにかわいいのです。
しかし、まだ笑わないよねえ。
聞けば「新生児微笑」と言うようだ。
知らなかった、気がつかなかった。
ヒトの赤ちゃんにプログラムされているものらしい。

「生まれて間もない赤ちゃんがふとしたはずみに「にっ」とほほ笑むことがあります。これが新生児微笑です。
ごく自然にほほ笑むので、まるで笑いかけているようですが、ヒトに生まれながらに備わっている「わたしをかわいがって」「ほほ笑み返して」という一種のシグナルなのです。」(ネットから)

ということで
その時に周りが微笑み返したり、スキンシップすることで
赤ちゃんは愛情を感じるらしいのだ。
赤ちゃんたちも、ただの大人を「親」に育てるのにがんばっているようです。
この時母親なり、周囲の大人が「可愛い」と感じてスキンシップをしてくれると
赤ちゃんとの信頼関係が生まれ、
眼を合わせてニッコリしてやると守られていると感じて安心するようなのである。
また、ほったらかしをされると「新生児微笑」をしても無駄だと悟り、以後笑わなくなるという。
また、相手を意識してほほ笑むのは3か月を過ぎたころからで、これを社会的微笑というらしい。
0歳から1歳までの間は最重要であるとの事。
いろいろ勉強になります。

よーくわかりました。
新生児微笑。
そして今が愛情たっぷりで良いことを。
この子はきっと良く笑う子になるぞ。
みんながあなたの微笑を見て反応しているからね。

考えてみると
我が家族はみんな良く笑う。
新生児微笑、やってたのだろうなあ。
(写真は笑う直前。うまく取れなかった。可愛く笑うんだけどね、とは親ばかの弁。)

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2006年8月15日 (火)

忙中閑?

Tyokokeki 子育てに忙しくても?(私がやってる訳じゃないけど。)
忙しければ忙しいほど、私は見つける楽しい時間。
通販で買っておいた
「生クリームの乗ったチーズケーキ
冷蔵庫でじっくり解凍して、
さあて、頂きましょうか。
あら、チョコレートケーキですけど。
大丈夫!ということはまだ冷凍庫にあるということ。
Photo_110 楽しみはまだ先にあると言うことです。
(ハッキリ言うと間違えて解凍しました。)

JOHNSON Brosのきれいな水色のカップで。
カップシリーズ7)(6へ、 8へ)

おかげさまで母子ともに順調です。

言いたくないが「可愛い!」

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2006年8月12日 (土)

平均年齢43歳?

Baby8_1 Baby12 母がいわゆるひ孫の顔を見に来た。
娘と3人でのぞいていると
いわゆる私の
「母娘三代で何見てるの?」とでも言いたそうに
大きな目を向けて見上げている。
良く考えたらあなたも入れて「母娘4代だね。」

母娘4代。
これはなかなか面白いです。
どこを切り取っても「母と娘」
しかし、ゼロ歳の子を加えても平均年齢43歳近いのかぁ。

写真は年の差83歳の手が二つ。

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2006年8月10日 (木)

桃の香り

Momo_1 パソコンの向こうから
桃の香りがして来る。

テーブルに置いたいただきものの「桃」。

いつも買う、安いのではないので(たぶん)
いかにもおいしそう、
夫の帰りを待って、おいしくいただいた。確かに甘かった。

我が家では果物の皮むきはなぜか夫と決まっている。なぜだろう。
Baby9 Baby10 今日の寝姿。
良く動く手足です。

見ているのは楽しい。
30年前の子育てを思い出しながら。

若かった自分たちも思い出しながら。

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2006年8月 8日 (火)

退院二日目

Baby7 日曜日、無事退院してきました。
ベビードレスも何とか気に入ってもらえて、
看護婦さんにも褒められたようで、よかったよかった。

退院してきたばかりとは思えないほどいろいろあった日曜日。
月曜日休暇を取った新米パパは
夜9時過ぎ
後ろ髪を思いっきり引かれつつ、
帰っていきました。
お仕事がんばってねぇ。
我々も疲れすぎないようにのんびり行かないとね。
まだ退院して二日ですから。

日ごとにかわいさと存在感を増しています。
まだ、孫の実感はありません。
家族の赤ちゃん、という感じ。
でも良く考えると「娘の子ども」「家族の赤ちゃん」=「孫」という名前になるのですね。
「孫」という言葉に慣れていないのか、抵抗があるのか・・・・

全体を見れば小さいけれど、
パーツだけを見るともう立派なものです。
腕が私の親指ぐらいです。

しかし
最近の赤ちゃんはきれいですね。

貴重な新生児時代
じっくりと観察して楽しみましょう。
なぜかおませな寝方をして見るものを楽しませてくれます。

結構いろいろなことを思い出すもので、
3人の母(私)は良きアドバーザーとして、
娘たちの子育てを見ています。

早く大きく、
でもこのままでもいいかな・・・

あなたの行く先の道が平和で幸せでありますように。

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2006年8月 5日 (土)

じたばた・・・ばば…

Asagao1 「ぱたぱたママ♪」って歌があったなあ。

今日は違う色の朝顔が咲いた。濃い青と濃い赤。
友人の調べによると8月1日の誕生花の一つが朝顔という。
ほかにエキザカムとか。爽やかである。

早いもので明日は退院らしい。
用意は良いか?   まあだだよー。てなかんじ。

Doresu_1 作りかけだったベビードレスを仕上げる。

夏なのでガーゼの格子地模様の生地、
慌てるものだから間違えたりして
布が足りなくなったり、
さすが私、完璧にはできません。

まあ思いはこめた。

続いて帽子も作った。
綿ローンのレースがあったので。
こちらは今できた。手縫い。

ちょっと大きいかも知れないけど、
秋口にも使えるぞ。

Bousi さてさて
あとは何をすればいいのか。

うろちょろ・・・
ご両親様の指示を待つか。

(OZAPシリーズ 1、 2へ)(2007,12月9日 名づけました。おざっぱ!)

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2006年8月 3日 (木)

「親」というもの

先日娘と実家に行った後、
母が私に、「とても疲れていたようだったから、心配したよ。」といっていた。
また、いろいろ重なって、食欲が無くて、食べずに母の所に行ったら
ヘンな!お好み焼を出してくれた。
これが食べられたのだから不思議だ。
いつまでも母は私の親である。私はまだ頼っている。

そして、だから、当然、私も
まだまだ
30前後になった子供達に心配することはたくさんある。

病院では若い両親が顔を寄せて可愛い子どもの顔をみている
満足げな私のこどもたち。
それを見て帰ってきた。

親ってこういうものなのだなあ。
夜帰ってきた夫に言う。
「親ってさあ、用事のある時に、必要な時に出て行けばいいのだね。」
「それが望ましい良いことなんだよ。」

そうなんだよね。
30年前病院から母に
「あれ持ってきて。それと、あれも。」と
注文していた自分を思い出した。

うれしさは自分たちのもの、だった。
両親の思いは、忙しさには思いが至らなかった。
その分を子どもに返していくのかな。

母にも今頃また夫婦で感謝の言葉を述べている。

今日は
午後から行ってみようかな。
それまでに何か注文があるかもしれない。

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2006年8月 2日 (水)

続いていく「娘」

Baby4_1 夜病院の娘から電話があった。

「元気だよ。」
興奮して昼が食べられなかったり、
眠れなかったようだが、
おそらく夜はぐっすりだろう。

Baby2 興奮するのも仕方あるまい、
こんな体験、してみないとわからないよねえ。

でも
終わったら隣に小さな子ども、というか赤ちゃんがいるのだから
興奮、人間の、女性のすごさ、生命の神秘だねえ。

「ぐっすり寝ているのよ。」
「誰が?」(まだ夫君は病室にいましたから。)
「娘が・・・」
「???そうか。」
といいつつ「娘」という言葉が・・・

今まで私が使っていた言葉を。
そうだねえ、確かに娘だ。

かくして私の前後に娘は続いていく
私も娘だから、当たり前だけど。

あまり「むすめ、むすめ、娘」といってたので
この言葉がおかしく思えてくる。
ヘンな言葉じゃないですよね。

調べたら「親にとって自分の子である女性」とあったからOK。
(む)す女(め)らしい。ちなみに息子も「(む)す子」。なるほどねえ。

写真は産まれて45分後の母に腕枕されるその娘。身長50センチ。
今なら写真もOKでしょう。どんどん変わっていくのだろうなあ。

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2006年8月 1日 (火)

う・うまれたっ!

Baby5 今日午前11時過ぎ
無事に女の子が生まれました。2830グラム。

自分の時は無我夢中だったけど、
まわりの人はこんなに心配し、気を揉んでいたのかな。
そんな想いを持って実家の母へ報告に。

とにかく
本人曰く「死にそうだった。」
看護婦さんたち曰く「安産でしたね。」

まだ「孫」という実感はなく、
娘が無事子供を産んだ、よかったぁ、という気持ち。

ということで
誰の子でもきっと可愛いと思う小さな赤ちゃんがいました。

8時に入院して、だから、
やはり早いかな。

これからもまた大変だぞー。
やれやれ。
やせる暇もない。とほほ

写真は待っている間の風景。

餃子も食べておいてよかったね。

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