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2006年7月31日 (月)

『消えた少年たち』

オースン・スコット・カード 上下巻 26、27

内容(「BOOK」データベースより)
ステップと妻ディアンヌと三人の子供たちは引っ越した町での生活にだんだんとなじんできた。だが、七歳の長男スティーヴィは、転校した小学校に慣れないせいか、沈みがちになって、弟や妹の相手もせずに空想の友だちとばかり遊ぶようになっていた。しかも、ステップたちの家では奇怪な出来事がつぎつぎに起こりはじめる…連続少年失踪事件にゆれるアメリカ南東部の小さな町を舞台に、家族の愛と親子の絆を描きだす感動作。ローカス賞受賞。


家族の物語
読書仲間が「上巻の真ん中まで読んでもミステリーにならないけど・・・」
といっていたが、
確かにそうである。
読み終えるころ、ミステリ、あるいはSFとも実感するのだ。
上下巻ほとんどが「家族愛」の話である。
家族を必死に守ろうとする話、親子の絆を求める話、そのために努力する夫婦の話。
どこにでもきっとあるだろう話。

しかし読み手である私は
いろいろ想像をふくらませミステリの話を考えていく。
しかしその通りにはならない、から、おもしろい。

最終的には
感動的な哀しさも残る物語。

長男スティヴィーにはそこまで・・・との思いが強い。
しかし友達がいるからね。

宗教による規範を持つ暮らしがからむ。

誰でも家族を守りたい、幸せに育ってほしい。
親はそのためにどうしたらいいのだろう。
子どもを信じることと真実を見抜くこと。
親もまた子どもと共に
考え成長して行くのだろう。

このような話の映像を見た気がするが・・・
2003年文庫本1位、90年代100冊の第1位ということだが、面白く読みやすかった。
消えた少年たち〈上〉 消えた少年たち〈下〉

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