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2006年5月27日 (土)

『殺人小説家』デイビッド・ハンドラー

殺人小説家 Book 殺人小説家

著者:デイヴィッド ハンドラー
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

講談社文庫、2005.6  23

ホーギーシリーズ8作目にあたる。
だいぶ前、再びミステリを読むようになった頃読んでいた「ホーギー」のシリーズ本。
新しいのがあったので懐かしくて手に取った。

その割には時間がかかった。
隙間時間で読んでいたからです。 

「読まねば・・・」と追われるほどにせっぱ詰まってもいないし、
放り出すほどにつまらなくもない。
最後は彼なりのどんでん返しもあり、ユーモアもある。
後半3分の1は一気に読んだ。返却予定もあったので。

彼の本だという感じがする。読み出して以前の本を思い出した。
しゃれた会話や文章。

差出人不明の封筒に入っていたのは小説の第一章。しかもその通りに殺人事件が起きていた。そして繰り返される事件。犯人は誰か。最後はなんだこれじゃ面白くない。
そこでもう一ひねり。
私が思ってた犯人とは違っていた。

ホーギー自身にも大きく影響する事件だった。
友情に自分たちの青春の思い出に、彼も大きく傷つく。
今回はバセットハウンドの愛犬ルルの存在感を感じた。

アメリカでは1997年に刊行され、そのあとは続編は出ていないという。
しかし、私は思う。
立ち直って戻ってくると。

新シリーズを始めたらしい。

ブルー・ブラッド ブルー・ブラッド

著者:デイヴィッド・ハンドラー
販売元:講談社
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» 殺人小説家 [Bちゃんねる@映画っち・本だっち]
何気なく手に取った『ブルー・ブラッド』が素晴らしく面白かったので、 他の作品を読んでみようと、作品を辿ると 『フィッツジェラルドをめざした男』があった。 これは随分前に読んだのだ。 ルルという犬を連れたホーギー・シリーズ。 それきりしばらく読んでなかったので忘れていたのだが、 シリーズは8作目を数えていた。 ミッチ・シリーズが未訳のため、こっちのシリーズを辿って読む事に したのだが。 いやぁ・・・面白い。 筋書きもディティールもよくできてるし、何より ウィットに富んだ会話が素晴... [続きを読む]

受信: 2006年6月16日 (金) 15時09分

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