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2006年5月30日 (火)

映画『真珠の耳飾りの少女』

真珠の耳飾りの少女 通常版 2003年 イギリス・ルクセンブルグ 100分  10
 公開時に興味があったのだが見に行けなかった。BS iで見た。
公開前の2000年に「絵」が日本にやってきて大好評だった。

17世紀オランダの天才画家フェルメールの肖像画をモチーフにしたベストセラー小説を映画化。
名画「真珠の耳飾りの少女」(青いターバンの少女)のモデルとして描かれる主人公グリートを演じるのは『ロスト・イン・トランスレーション』のスカーレット・ヨハンソン。

フェルメールの絵にそっくりで、なお美しいヨハンソン。
その映像には驚いた。
17世紀オランダを再現した美術や衣装もすばらしい
 
全編が光を効果的に取り入れた美しい絵のようだ。
画家達が心を奪われた光を制作者も効果的に使っている。
光の使い方がすばらしい。
差し込んでくる光で違った色に見える部屋、光が当たってアップになる襟、
あちこちにどこかで見たような絵画の構図が美しい色合いで出てくる。
主人公だけでなくその他の人物もこれまた絵のようで、
小道具までが絵のように計算されている。 
こだわりが伝わってくる。

どうも感想が「絵のよう」とはいかがなものかとはおもうが、
本当に有名な絵画を思わせるのだから、なんともである。
映画は映像が基本なのだなあ。

Hidariue_1 話の筋は情緒的で大きな波はないが
だからこそ目で見た映像が心に残る映画だった。
小さな仕草に官能的な匂いも漂わせる。めざしたものは絵画的映画。
画集なのかもしれない。

この絵は今でこそ彼の代表作だが、彼は寡作で、19世紀に認められるまでは埋もれていたらしい。
Hidarisita_1 Migiue_1 どこまでも映像が心に残る作品だった。

映画のHPから拝借してきたポストカード用など。

最近美術館にご無沙汰だなあ。


もう一つ
「真夏の出来事」
1996年米国93分 11
ラブサスペンスとあったがどうなのこれ・・・っていうかんじ。
キャメロンディアス他。最後はブラックで終了。見てしまった、という気分。
気持ち悪いところはないので☆二つ。

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