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2006年2月22日 (水)

『空中ブランコ』奥田英朗

文藝春秋社 2004年4月 
【第131回直木賞受賞】人間不信のサーカス団員、尖端恐怖症のやくざ、ノーコン病のプロ野球選手など。困り果てた末に病院を訪ねてみれば…。「イン・ザ・プール」から2年、トンデモ精神科医・伊良部が再び暴れ出す!

型破りに見える精神科の医者が面白い。伊良部先生の活躍?の描写がテンポあり、マンガチックで思わずニタリ、にやり。
一日しかも数時間で読めた。軽いけど面白かった。

「空中ブランコ「ハリネズミ」「義父のヅラ」「ホットコーナー」「女流作家」
それぞれの主人公が日常生活の中で何らかの「恐怖」に陥り暮らしや仕事に支障が出てくる。そんな人たちが変な先生にはまっていく。

みんなゆったり行こうよ、
のんびり行こうよ。大丈夫だから。
そんなことの再確認。
みんな必死に生きている。みんな何かを我慢して生きている。
どこかではき出さないとおなかがいっぱいになってしまう。

テレビ化されているようだが先生はなんと阿部寛。原作とは違う!
伊良部先生はどんなイメージ?
西田敏行かな。もう少し変じゃないといけないかな。
前作では「松尾スズキ」だったようだ。
 今思うと私はあの野球の「伊良部」をデフォルメして想像していた。
 プラス「ガキデカ」?
もしかしたらいたずらな神様かスーパーマンなどとも思ったヘンな先生。

各編がパターン化されているがそれがまた面白い。
1編目でそのおかしさに触れ、2編目でおかしさを知った。「ハリネズミ」
そのあとはそのパターンに安心し、心を落ち着ける。
大人のおとぎ話かもしれない。 ☆四つ半
Sannrio Parutenonntama
出先でパチリ?雨の「サンリオピューロランド」と「パルテノン多摩」。
まごっちとこんなところへも行くのかしら?何度も見ている景色が変な感じです。

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