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2006年1月 3日 (火)

『ノー・セカンド・チャンス』ハーラン・コーベン

ランダムハウス講談社、上下巻2005年9月 ①②
スポーツエージェント、マイロン・ポライターを主人公とするシリーズは軽妙な会話が楽しく、事件もさほど暗い印象は残らなかった。
 1995年から2000年までの7年で7冊を書き、私はほとんどを読んだ。
しかしその後彼は2001年から突然方向転換。
衝撃の幕開けからくるくる変わる展開、犯人はもちろん事件の事情もなかなか読者にも分からないで進んでいく。
「衝撃の幕開けで一気に読者の心をつかみ、ジェットコースターのようなめまぐるしい展開で読者をぐんぐんひきずっていき、思いもよらないどんでん返しでうっちゃりをかけ、最後の最後まで読者を楽しませてくれる・・・」と解説にある。
その通り。どんでん返しのサスペンス。
行方不明の子供を捜す医者の話。親子関係、アメリカの養子事情も思わせる。最近の作なのでツインタワーやイラクが会話に出てくる。下巻にはいるとあっという間に読み終えた気がする。新刊本をあまり読まない(読めない?)のでそれが新鮮。
最初から本に入っていける、テンポがあるので読みやすい。
☆4っつーってとこかな(5つ中でね)。
面白かったが、この手の本はもっとすごい人がいる。 人は同じことをしていると違うこともやってみたくなるものだ。
ミステリチャンネル「闘うベストテン」7位。これを見て予約したのだった。 年の初めに「ノーセカンドチャンス」→「人生は二度無い」なんて良いと思わない?

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