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2006年1月20日 (金)

青春18切符

青春18切符
最近はご存じの方も多いだろう。
熟年が「時持ち」となり有効活用しているらしい。
我が家では鉄道好きの息子のおかげでだいぶ前(20年以上前)から使ってあちこち出かけた。休みごとに発売される。
各駅停車でならどこまで行っても1日2300円。5枚綴りになっている。ひとりで5日間旅をしても、5人で一日旅をしても、どうにでもいい。

父の亡くなった2000年の冬休みにも買ってあった。有効期限は20日まで。みんなの時間が合ったので、慌ただしいさなか、20日子供3人と京都へ(娘は何かの試験だったらしいが、さぼって)出かけた。
あとで息子の日記を読むと「母の気分転換、お疲れ!旅」の気持ちだったらしい。私にはそんな気は無かったが。「どうも!さんきゅ」である。
小田原ぐらいからが当日24時を過ぎるので、そこまでは切符を買う。大垣夜行というのに乗って、乗り継いで京都へ9時頃。 西本願寺玄関



















西本願寺へ行って「父がそちらへ参りました。どうぞよろしくお願いします。」と心から願った。
それから大津から琵琶湖のほとり京阪の終点、坂本へ。
比叡山の麓、日吉大社(国宝がいっぱいの敬虔な気持ちになる神社だった。)の広大な敷地を念入りに参り、古くからありそうなそば屋で昼食。
近江神宮や都の遺跡、膳所の手前で下りて琵琶湖の浮城といわれた膳所(ぜぜ)城址公園までいき、琵琶湖畔を歩いてJRの石山まで。
ほんとに良く歩いた。正味6時間。

石山を15時43分に出て米原・大垣・豊橋・静岡・横浜と乗り継いで12時ちょっと前。
最寄り駅には0時1分に帰着。

丸々一日、24時間。こんなに盛りだくさんの一日。帰りの電車は座るたびに爆睡。もうあんな旅はできない、しかし語り継がれる旅でもあった。父の思い出とともに。

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