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2005年12月 6日 (火)

映画「K-PAX 光の旅人 」

K−PAX自称1000光年彼方のk−paxという星から来て300歳を超えるという男が、ニューヨークの精神病院に収容される。
そこで出会う担当の精神科医や他の患者たちに謎や希望を与え、次第に心を通わせていく。
SFに分類されることが多いようだが、それだけでなくほんわかしたヒューマン映画でもある。
この異星人と精神科医を演じるのがケビン・スペイシーとジェフ・ブリッジスという存在感ある実力派。
彼が自分の星を語ることで、自分の謎を語ることで現代人の孤独や家族愛、さらには人類愛を考えさせていく作品。
患者も彼とは心を通わせて元気になって行くのだ。
その星には二つの太陽があってその名前を「愛(アガペ)」と「悟り(satori)」といっていた。
最終的に彼が何者だったのかは見る人の判断に任せられるところもある。それを明確にしないところで逆に見た人がみなそれぞれ自分で結末を考える。
その真実がどうなのかを論じるよりは「信じる」ことの大事さ、現実に追い回されるゆとりのない現代人が忘れがちな「見られたら楽しい夢」つまり「心のゆとり」「前向きな考え」を、この映画は思わせる。
そしてそれが前面に出てくるのではなく、最後までどうなるんだろうという期待を持たせて進んでいく。
見終わったあとにふとこんなことが胸に残るのだ。

大人のためのファンタジー映画ともいえるかもしれない。
最後に彼が話す「地球には絆がある。
ボクの星ではいなくなっても誰も悲しまない。(だから家族仲間を大切に)」
「この宇宙はいつも愚かなことを繰り返す。だからみんな今の時代をきちんと生きるのが良い。」のようなことば。
これが結論なのかな、と思った。
決して押しつけがましくはない、さらりとした、SFではなく大人のファンタジーかヒューマンドラマである。

私もできるだけ毎日を大切に、家族や仲間を大事に生きていこう

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