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2005年10月 6日 (木)

老人とお金

仲良しの友人と会った。
10ヶ月ぶり。
友は相変わらずお嫁さんと分かり合えない辛さを話した。
価値観の違いだけではないようだ。
未だに仲良くもなれないけど、「七五三です。」「幼稚園に入れたいけどお金が心配です。」そんなメールがよく来たらしい。
優しい友はたくさんあったら援助できるのに、と嘆きつつ、なにがしかはそのたびにしていたらしい。
そんなこんなで3年、今度は「家を買いました。」との連絡(すごいね)
そして、家具屋さんに行くので一緒に見に行ってほしい。デパートにカーテンを買いに行くので一緒に行きませんか。などのお誘い。
今までほとんど家にも来ないお嫁さんですが、そういうときにはよく来るメール。
あまりにも見え透いているので悲しくなる、そういってた。
ご主人は60になってあと少しで仕事もやめる。
年金はすぐにはもらえないし、どう暮らしていったらいいのか。自分たちが自分たちの暮らしをするだけで精一杯なのに、という。
「お金持ちだと思われてるのでは?逆に借金でも申し込んでみたらどうよ。」と、私。
そんなことも言えない、と彼女。ふーん、そんなものか。
子供夫婦が自立して幸せに暮らしてくれるのが一番。
そう思うが、現実の母の気持ちは複雑なようだ。
嫁もなく迫っているとはいえ定年退職という言葉がまだ遠い存在の私も少しずつ人ごとではない気がして来た。
自分はどうするだろう。自問自答。
子供たちは祖父母から小遣いをもらっていたっけ。
我々にはそんな余裕ができるだろうか。
お金ではなく心よ、そういいたいけど、それをわかってくれる人ばかりでもないだろう。
お金は使うためにある、しかし生活ができて初めてそういえるのだ。
私の老後はどうだろう。「天下の回りもの」と暮らしてきた私はでもやっぱり何とかなるさ、で今日を生きる。  
 で、いいのかなあ。(すこーしずつ不安になってきたぞ。)

最後に彼女が笑って言った。
孫はこの前三歳になったけど、入園祝いはずいぶん前にあげた気がする。
どうなってるのかな。
 まあまあ 子供が元気で孫も元気に暮らしてると思えば 幸せじゃない。
 そう思っていこうよ。
これから先、老人になって求められるものはお金ではない、と思いたい。 

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